GFG東北:東北地区本部主催 <<大会結果>>

カレイ釣り懇親会 【越喜来湾】

カレイ釣り懇親会 【越喜来湾】 11月16日、東北地区本部主催としては初めてとなるカレイ釣り懇親会を風光明媚なリアス式海岸で知られている三陸の越喜来湾にて岩手、宮城、青森の会員の方々40名の参加のもと開催いたしました。当日は早朝の気温が2度と冷え込みましたが幸い天気には恵まれ波も穏やかで5艘に分かれて懇親会を開始いたしました。6時から12時までの6時間、どの船も湾外の深場狙いとなり水深70~90m潮が流れると100m以上糸が出ることもあって底に届かないと嘆いている会員の方も。例年のこの時期には深場で良型のヒガレイ、ナメタガレイ浅場でマコガレイが釣れる時期なのですが今年は海水温が高く、1ヶ月以上海の状態が早いみたいです。カレイの小気味よいアタリがなかなか少なくて参加者皆さん悪戦苦闘でした。手のひらより小さいヒガレイが多数、まずまずのマコガレイ2~3枚釣り上げた会員は上位に入る事が出来ましたが12名が検量なしと非常に厳しい懇親会でした。
その中でも岩手支部の海釣り懇親会でも絶好調の村上さんが優勝賞品のガマ船カレイ競技スペシャルを
見事にGET。本人は優勝できるとは思ってもみなかったようですが流石です。
越喜来湾のカレイ釣り6月の湾内浅場での実績が良かったため初めての懇親会の試みも時期が違っていたかもしれません。今後もアユやチヌのようなメインの釣りばかりではなく、時期を見据えて様々な魚種の懇親会の開催を願う次第です。

成績

順位 氏名 重量
優勝 村上  正 1,420g
2位 児玉 隆志 1,240g
3位 千田  希 1,100g
4位 波田野篤史 1,020g
5位 平  吉明 1,000g
6位 千菅 博幸 1,000g
7位 加藤 節男 960g

■審査方法:5枚総重量 
      同重量はジャンケン
■参加人数:40名

優勝コメント 村上 正
東北地区合同カレイ釣り懇親会に参加させていただきました。当日朝6時集合ということで盛岡を3時30分に出発、受付をして船座の抽選を行い資幸丸の3番カードでした。
右舷の中間の位置で顔なじみの方々と一緒で朝から和気あいあいで釣り始めました。5枚の重量検量とのことで最低でも5枚はと思いながら釣りましたが最初に釣れたのはアイナメ、次にヒガレイの20cm位のが1時間で2枚でした。隣の方はヒガレイの良型を数枚釣っていましたので付けエサをみると3本バリの上にはサンマの切り身を付けていました。私も同じように先日の沖メバル釣りで残っていたサンマ1匹を持参していたので、小さめに切ってハリに付けたら最終的にサンマで38cmを最大に10枚を釣る事が出来ました。周りを見てもこの日のカレイ釣りはあまり釣れていなかったようです。
 深さは80~120mまで落としヒガレイ狙いでしたが私は手巻きのリールでしたので一回ごとに大変でした。他の方々は電動リールを使って楽々釣りを楽しんでいました。終了1時間前に根掛かりで80mのところで高切れ、そこで納竿しました。検量では運良く優勝する事が出来「がま船カレイ競技スペシャルII」を頂きました。
 遠く青森、宮城の会員の方々そして役員の皆様本当にご苦労様でした。



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