成績

■審査方法：25cm以上チヌの総重量
■38名

優勝の談　山形支部　鎌田　望
前日（5月14日）の東北チャンピオン大会と同じ、男鹿加茂磯の予選会でした。当日の風向きは前日とまるっきり逆の南寄りの強い風でした。渡船したのは前日と同じ黒島で予選会とはいえ男鹿まで来て同じ磯に上がるのはちょっと期待外れでしたが、クロダイが着いているのは前日の釣りで解っていたので期待しながら準備しました。昨日のポイントが向かい風で釣りが出来ない状況で仕方なく昨日カクさん（髪型？）が釣った場所の沖側を横風を受けながら釣ることにしました。タナが深いことは前日の釣りで解っていたので竿１本から始め、エサが残るようならどんどん深くしていく事にしました。エサが残る状況が続き、1時間過ぎたあたりでタナ1本半でアタリがあり、40cmほどのクロダイをキープ出来ました。ここから勝負と思い、帽子を飛ばされないように（帽子が飛びやすい髪型なので）気負け付けながら集中していましたが、風がますます強くなり仕掛けも落ち着かなくなり、場所を移るしかない状況になりました。風を背中に受ける場所へ移動し、竿4本まで深くして探ってみましたが、釣れてきたのはホッケでした。海の状況はあまり良くないようでした。その後アタリも無く納竿となりました。
港に帰り検量です。強者ぞろいで1枚の釣果ではどうにもならないと思い結果を待っていたら「鎌さん優勝だ」と言われビックリ。まわりの状況も悪い様で、非常にラッキーでした。大会運営にあたってくれた役員の皆さま大変お世話になりました。有難うございました。今年の男鹿のクロダイは光物（髪型？）が好きなようです。