GFG東北:東北地区本部主催 <<大会結果>>

GFG杯鮎全国大会 東北地区予選 【子吉川】

GFG杯鮎全国大会 東北地区予選 【子吉川】 平成29年7月2日(日)秋田県子吉川においてGFG杯鮎東北地区予選が行われました。当日は天候に恵まれ、鮎釣り大会日和となりました。前日に開催された青年部の釣果を聞いてみると、なんと福島支部の坂内君が50匹位の釣果があったとの事でかなり期待が高まりました。6時45分くらいからオトリの配布、大会がスタートしました。周りを見渡すと、状況はあまり芳しくない様子です。多分前日の雨の影響か、水温が下がったみたいで、前日の状況とは全く異なってしまったようです。そんな状況の中、宮城支部の氏家さんが見事おとり込16匹の釣果をたたき出し優勝されました。また、そのほかの上位の方も常連の方たちばかりです。大会終了後は大会本部裏の西滝沢水辺プラザにて昼食会と表彰式が行われ、各々の参加者が懇親を深めていました。なお、その表彰式にて来年の予選の会場は山形と決まり、新たに来年へ向けて闘志を燃やす選手たちでありました。最後になりますが、今大会に伴い準備等を担当して頂きました秋田支部の皆さんには大変お世話になりました。
レポーター 東北地区本部 森 正志

成績

順位 氏名 匹数
優勝 氏家 直樹 16
2位 波田野 篤史 14
3位 加藤 新三 13
4位 坂内 友洋 11
5位 佐々木 淳 10
6位 鎌田 望 9
7位 武田 清美 9

■審査方法:オトリ込みの総匹数
■参加人数:41名

優勝コメント  氏家 直樹
今年の東北地区アユ解禁は、土曜日ということもあり絶好の解禁日でした。解禁当日は小国川で竿を出しましたがいまいちピリッとせず、翌日控えている子吉川でのGFG杯で、どんな攻めをしようか考えていました。
子吉川で竿を出すのは、前回のGFG杯東北地区予選以来で、2回目です。その時は小さいアユに苦戦し惨敗しました。
GFG杯当日の天候は晴れで、未明に雨が降ったとのことで、水温が前日より低いとの情報を得て、数は伸びないな感じていました。またアユも前回同様小さいとのことででした。
そこで前日小国川の解禁で試していたソリッド+背針仕掛けにタックルを変更しました。このタックルに、時にはチビ玉も併用します。小国川で試したときは小さいオトリでもすんなり入り、掛りアユもばれず確実に取れ感触が良かったです。
いよいよ大会が開始され、入選順はまあまあでしたが、G杯常連の木村選手(福島)が後ろにいらっしゃいましたので、同行することにしました。15分から20分歩き吉沢橋の下流へ入川し、熊谷テスター(岩手)と雑談を交わしながら、しばらくは他の選手を観察していました。
「あまり掛ってないな」と思い、手前岸際から竿を出しました。初めの数匹が連続で掛りその後はポツポツ掛ります。一通り攻めて、アユも追わなくなったので、初めのポイントから移動したくてたまりませんでしたが、周りのペースが遅く、瀬の中にオトリを入れても、何の反応もなかったので我慢してアユが掛る岸際エリアを行ったり来たりして数を伸ばしました。
終了時間になり、検量を行うと込16匹で、ナントその時点でトップ。前日の釣果は40匹ぐらい掛けていたとのことで、抜かれるだろうと思いましたが、そのまま順位をキープして優勝です。
アユ釣りを覚え、GFGに入会し、競技の釣りにハマり、いつかは「優勝してやろう」と思っていたので表彰式の1位で名前を呼ばれた時は本当に感無量でした。
来年の全国大会では、自分の力がどれくらい通用するかわかりませんが、悔いがないよう頑張りたいと思います。
最後に大会役員の皆様、本当にお世話になりました。



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