令和3年6月20日（日）秋田県男鹿半島の加茂地区と戸賀地区を会場に、令和4年度GFG杯チヌ東北予選を参加者33名にて行いました。今シーズンは毎週のように土日になると天候が悪化し、なかなか思うような釣りが出来ませんでした。そして大会当日もお約束の南西風が強まるという予報でしたが、「12時まではもつ！」という船頭屋さん方の判断で開催しました。午前4時からの受付では新型コロナウイルス感染拡大対策として体温測定・問診票の提出・マスクの着用・アルコール消毒、そして密にならないよう細心の注意を払いました。今回は久しぶりの大会という事で、がまかつ営業部の堀さんがお見えになりました。しかも、新製品を含む20本ほどのチヌ竿を試してみたい方には貸し出すという大盤振る舞いで、おおいに盛り上がりました。選手の皆さんは気になる竿を手にとって吟味されたり、実際にお借りして大会に望んだ方も多くいたようです。2地区に分かれての大会ではありましたが、移動もスムーズに終了し5:00出船。朝方は静かだった海も予報どおり午前9時頃から風が強くなり、後半は雨も降る状況でしたが、途中撤収もなく無事に正午の納竿まで竿を出す事が出来ました。シーズン後半ということで、エサ取りが非常に多く、「ムダにデカいアジ」が猛威を奮った磯が多かったようです。そのような中で12名の方に釣果があり、この時期としては上出来だったと思います。そして優勝されたのは5枚で3,620gを持ち込んだ岩手の佐々木淳さん。2位は秋田の佐々木和治さん。3位は同じく秋田の三浦清亮さんに決定しました。3名ともさまざまな大会の上位常連さん達です。来年度の全国大会では、個人・団体とも優勝目指して頑張って来て下さい!!最後に、いつもたくさんの景品を協賛して頂き、今回は竿まで用意して頂いたがまかつ様本当にありがとうございました。また早朝から尽力された役員のみなさん、お疲れ様でした。
（レポーター：東北地区副本部長　山入　実）