令和4年4月10日に宮城県仙台湾(大型漁礁)にて東北地区本部船カレイ釣り大会が、2年ぶりに開催されました。当日は快晴であり、水温7.2度で水深55mラインと絶好の釣り日和になると朝から予想していました。受付で釣り座のくじ引きをして対象魚は20cm以上のカレイの総匹数で順位が決定すると競技説明がありました。ご協力くださった遊漁船は「みなとや丸」さんと「海友丸」さんで、私はみなとや丸右舷1番を引き、参加者29名がそれぞれ乗船し、ポイントに向け出港しました。
釣り場に着き、一投目いくら誘ってもカレイの当たりがありませんでした。それよりも体感では1.5m以上あるであろうウネリの影響でリールの操作が忙しい…。次いで底潮が速く二枚潮と悪戦苦闘しました。あまりの食いの悪さに皆さん仕掛けを変えたりしながら誘い続けていました。当日は、がまかつ様より貸出竿があるとの事で「がま船華鰈幻」1.6mを使わせていただきました。超高感度チタントップのロッドで漁礁対応のコヅキ調子!使ってみると、とても誘いやすく当たりがしっかり解りました。ずっと誘っていても軽量で腕の疲労感も無く手感度抜群、目感度でも当たりがわかる程でした。お勧めのカレイ竿です。カレイの反応はかなり渋く、食い込みも悪くバラシも多々ありました。しばらくは当たりすらなく時間だけが過ぎてあっという間に終了となりました。帰港後釣果報告してみると、なんと優勝という結果に!!
最後にたくさんの豪華景品を提供して頂きましたがまかつ様、参加してくださった会員の皆様、コロナ禍の中で感染拡大防止に万全の態勢で開催して頂いたスタッフ、役員の皆様、釣船みなとや丸様、海友丸様に感謝と御礼申し上げます。
(レポーター:宮城支部 太田裕子)