GFG東北:東北地区本部主催 <<大会結果>>

ヤマメ釣り懇親会【松川本流】

ヤマメ釣り懇親会【松川本流】 平成24年6月3日、岩手県八幡平市を流れる松川本流にて東北本部主催のヤマメ釣り懇親会が開催されました。
この河川は、ニジマスをはじめイワナ・ヤマメ、ビックサイズの実績が非常に高い川です。盛岡近郊にありここをホームとする釣り人も多くいます。
今年の松川は東北の河川全体に言えるように、雪解けの影響がまだ残っている状態でした。
懇親会当日は、前日の気温が高かった為か、まだまだ雪の残る八幡平からの影響を強く受けてしまいました。懇親会はヤマメ三匹の重量で競われましたが、ヤマメを検量に持ち込んだのは30名中9名、3匹持ち込んだのは一人だけでした。
しかし、持ち込まれたヤマメを見るとすべてまるまるした魚体!特に1匹で339g!残念ながら尺には少し欠けるサイズでしたが良い魚体でした。

大会終了後、検量に集まる会員の皆様が口をそろえて言うのは、「朝一番は食いが悪かった」「日が昇り始めてから当りが出始めた」でした。しかし、この状況を予想していた先輩方の中には、マル秘のエサで食い渋りの時間帯に釣果を上げている方もいました。
全体の釣果だけを見ると厳しい状態ですが、数名の方は近寄っても来ないモンスターとやりあっていたようです。ウラヤマシイ!!
ベストシーズンにまた行ってみようと思います。

レポーター 東北本部渓流担当 波田野篤史

成績

順位 氏名 重量
優勝 松村武光 515g
2位 柏木茂 385g
3位 浅沼修 339g
4位 村田文雄 318g
5位 池野春義 273g
6位 小綿一夫 215g
7位 藤沢光夫 206g
8位 佐藤隆洋 172g
9位 吉田裕史 167g

■審査方法 ヤマメ3匹の総重量           


優勝者インタビュ- 松村武光さん
今回使用タックル:竿は本流スペシャル7.5 ライン0.6号(通しで) エサミミズ ポイントはおらほの湯裏。
松川は松村さんの地元ではありますが、実は今シーズン初釣りだったんです。
川の状況もよく分からない状況だったようです。いつもなら6月はじめにはベストシーズンに入り、25センチオーバーのヤマメが掛かるそうです。今年は半月程度遅れているそうです。当日の釣果はヤマメ3匹、ニジマス2匹、イワナ2匹この河川としては少し物足りない状況でしたがお見事です。そんな松村さんのラインが0.6号なのは、70サイズのニジマスとやりあうためなんですね!

外道賞インタビュー 熊谷 則幸さん
今回、会員を驚かせたのは48センチまるまるとしたニジマスです。このビッグトラウトを手にしたのは岩手支部の熊谷選手でした。ラインはなんと0.25号、針掛かりが絶妙な位置!魚を上手くいなし15分の格闘のすえタモの中に収めることが出来たそうです。
クーラボックスが小さく見えました。最後に懇親会の計画、準備、当日の運営にご協力いただいた岩手支部の皆様ありがとうございました。



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