8月11日(日)静岡県の天竜川で、35名が参加し、平成25年度最初の鮎釣り懇親会を開催しました。
天竜川は数年来の好調に推移しており、特に7月中旬以降は既に27センチを超える良型も竿を絞っていました。平均しても20センチ以上で連日好釣果が続き、久しぶりに期待充分の内に開催となりました。
当日も猛暑真っ只中。厳しい渇水とはいえ天竜川としてはこの上ない好条件での開催となりました。6時半から思い思いのポイントで釣り開始。朝から深い瀬や荒い瀬等そこかしこで参加者の皆さんが竿を曲げ、また、中には掛かり鮎に付いて瀬を駆け下っている様子が目に付きました。
今回見事優勝の伊藤さんは、完全な竿抜けを見つけて攻略し、断然トップの釣果には驚かされました。また、上位入賞者の顔ぶれは、大半が地元の猛者揃いとなり、これには流石と言わざるを得ない結果で、それほど今年の天竜川の鮎の手強さも感じました。
全員で昼食後表彰式と歓談。今年の天竜川を始め静岡県内の天然遡上各河川の良型揃いについての話に花が咲いていました。また大鮎を手に再会を約束して解散となりました。午後も参加者の大半が竿を手にしていたことは言うまでもありません。ご参加頂いた東海地区会員の皆様お疲れ様でした。また、役員の皆様にこの場をお借りしてお礼を申し上げます。
原田 五十二(内水面西部担当)