平成26年10月5日(日)に東海地区本部中部支部の鮎釣り懇親会を、静岡市内を流れる興津川にて行いました。8月から天候と日程に恵まれず順延となっており、この日も台風接近によるあいにくの天気予報のため開催が危ぶまれましたが、台風次第では今年の開催が出来なくなることもあり、興津川の水況は友釣り可能のため予定通り開催しました。中流域の和田島地区へ6:30には参加者が全員が揃い、参加者の皆さんは早朝から各々話が盛り上がっていました。
興津川はようやく新アカが付き始め、数釣りとしては今ひとつ厳しい状況かと心配されましたが、釣り開始からポツポツではあるものの、野鮎をタモに収める姿が見られ、当日の役員は胸をなでおろしました。終わってみれば最多釣果の原田さんと地区本部長の稲葉さんは、「入れ掛かりにはならないけど、コンスタントには掛かったよ」と15尾を検量に持ち込み、熟練の腕前を披露してくれました。海産系の後期の重量感がある興津川らしい鮎でした。この鮎を見て、いよいよ本降りになった雨とまっすぐに向かってくる台風を心配する声も上りながら、しばし昼食懇談会となりました。この後、雨は激しさを増し、夕方には増水し濁りが入りました。その後、台風は浜松市内から上陸して静岡県内を横切り、しばらく鮎釣りは不可能となっており、産卵時期が心配されます。
今回の懇親会も㈱がまかつ様より協賛を頂き、ご協力下さった地元漁協、地元GFG会員の皆さん、誠にありがとうございました。参加者の皆さんお疲れ様でした、ありがとうございました。
レポーター 鈴木 幹弘