猛威を振るった台風後の懇親会となり、役員は開催日の朝まで奔走する事になった今回の懇親会、狩野川大仁地区で開催でしたが、台風後の不安定な天気で、前日深夜に降った豪雨により増水、支流の大見川に場所を移しての開催となりました。急な場所移動で早朝よりドタバタスタートになりましたが、皆久しぶりの鮎釣りとあっって、オトリを貰うと蜘蛛の子を散らす様にあっという間に川へ行ってしまいました。
大見川も増水しているものの、薄いささ濁りの状況。川面に立つとコケは流されず残っており、食み跡がびっしり。水温が上がれば釣果も上がると第一印象は上々な感じに、役員としては少しホッとし、後は皆が無事戻ってきてくれることを祈りながら、私も竿を出しました。
今年の狩野川は遡上が良すぎて良型の鮎に交じり、今だに10cm程のビリ鮎が掛ってくるので、循環が難しい状態。大見川も同じ状況に、参加者の腕前の真価が問われる懇親会となりましたが、前日までの不安定な天気が嘘の様な晴天に恵まれ、参加者の皆さんの腕前も「半端ねぇ」、開催前の不安を吹き飛ばす釣果のなりました。
参加者の皆様には早朝より場所移動でご迷惑おかけしました。今シーズンの鮎釣り懇親会はケガや事故もなく無事すべて終えることが出来ました。御協力に感謝いたします。来年も、楽しくみんなで鮎釣りを楽しみましょう!
最後になりましたが、今年の天災により被災された皆さんが一日も早く普段の暮らしに戻れるよう、東海地区会員一同心よりお祈り申し上げます。
(レポーター 東海地区本部 望月譲)