令和5年7月30日、静岡県狩野川にて2024年度GFG杯鮎予選会を参加者26名で行いました。本来なら毎年興津川での開催でしたが、昨年の台風による災害復旧工事が行われている為、河川状況が芳しくないので狩野川に変更致しました。
当日は熱中症アラートが発令するほどの猛暑。また予選会場となる旭水園周辺は、人工芝が伸びきったような青ノロに渇水で厳しい状況になるかと思いました。
午前7時にオトリを配布。帰着時間は午前11時30分までとし、皆さん各々のポイントへ。やはり皆さん少しでも青ノロが少ない上流へ向かわれてました。中には最上流まで歩いた方も!私も最後にオトリを貰い、上流へ。上流に歩いて行く時、選手の皆さんに聞いてみた所、鮎は見えるけど中々掛からない、オトリ鮎を入れたら鮎が逃げてしまうなどのボヤキが…。実際川に入ってみると、沢山の鮎が大小問わず跳ねているのが見られました。日が昇るにつれ暑さも増し、1人また1人と竿をたたむ方も見られ納竿時間前には数名がギブアップ。35度を超える気温の中時間ギリギリまで粘った選手もいました。
さて、検量をしてみると半数がオトリ込2匹…。その中でもオトリ込12匹を釣り上げた土屋直史さんが優勝。2位は鈴木正義さん。3位は蟇目晟さん。おめでとうございます!上位の3名の方が全国大会の選手となります。全国大会でのご活躍も期待しています。また3位に入賞された蟇目君は来年度のGFG杯グレ釣り選手権も出場なのでグレ、鮎ともに頑張ってもらいたいです。最後に協賛をして頂きました、がまかつ様誠にありがとうございました。
レポーター 岩田孝博