平成25年11月3日。平成26年度GFG杯争奪全日本地区対抗(グレ)釣り選手権代表選手決定戦を下田沖神子元島にて開催しました。
朝5時に26名が手石港に集結し受付を済ませて高速艇にて神子元島へ向かいました。前情報では水温下降も遅れ、釣果もムラがあり安定せず状況は良くないとの事で釣果の方も心配された為、25cm以上5尾の重量にて競うルールと致しました。結果、優勝は江の口に磯上がりし廻りのコマセが集まるであろうと思われるサラシの先を遠投にてじっくり攻めた森下さんが良型5尾をきっちり揃えて唯一3Kgオーバーの釣果にて栄冠に輝き、準優勝はアンドロにて朝からコンスタントにキーパーを釣り上げ後半、一時の潮の変化を素早く見極め攻めるポイントを替えて40cmオーバーを見事に引きずり出した青柳さんが入賞。3位にはツナトリにて潮が全く動かない中、苦戦を強いられつつも繊細な釣りで2400g台の混戦を制した鈴木さんが勝ち残った。全体に本来の神子元島の実力とはいかなかったものの30cm前後が竿を曲げてくれ、40cmオーバーも3尾検量に持ち込まれるなど会員の皆様の釣技レベルの高さと神子元島のポテンシャルの高さを改めて感じた結果となりました。
最後に大会に協賛して下さった(株)がまかつ様、渡船券と確実な渡礁を提供して下さった三軒屋様、今大会に参加くださった会員の皆様、役員の方々有難う御座いました。
レポーター:浜崎 実