5月2日(日)富士川東岸の五貫島海岸にてGFG東海支部キス投げ釣り懇親会を行いました。昨年は開催を中止したので2年ぶりの大会になりました。当日の受付時には新型コロナ感染予防のため、マスクの着用とアルコール消毒や検温を実施し、参加名簿と問診票を記入していただきました。そして今回はGFG東海の会員だけの大会で参加人数は31名です。
集合時間内には全員が受付を済ませて開始を待っていますが、皆不安な顔をしています。それもそのはず、海が荒れているのです。実は前夜に激しい雷雨があり、現在の天気は良いのですが南からの向かい風が強く波が高いのです。そこで、今大会にはGFG東海地区本部長の青柳様、事務局の大石様が参加しておりましたので役員を含めて相談した結果、決行としました。ただし時間を短縮して2時間として開始しました。私が釣道具を持って海岸に向って歩いて行く時には向かい風はさらに強くなってきていました。
集合場所からの様子とは全く異なっていて、私の足が止まってしまいました。何人かは諦めたようで「無理だった」と言って引き返して来ます。この海岸は砂地ではないので、今日のように波足の長い時は道糸が石に叩かれて切れてしまうのです。それでも数名は投げて釣りをしています。しばらく様子を見ていましたが、1人また1人と釣りを止めて戻ってきます。全員が集合場所に戻った所でまた役員で話し合い、今日の懇親会は開始はしたが、釣りをするのには条件が悪すぎる事と、事故も心配なのでこの時点で終了とする事に決めました。
そして懇親釣り大会は成立したという事で、賞品は抽選で決める事にし、受付順に順位の書いてある札を引いてもらい順位を決めました。昨年の1年間は、このGFG投げ釣り懇親会を行わなかったので皆楽しみにしていたのに、このような結果になってしまい残念です。次回の8月に予定している大会には、また多数のご参加をお願いいたします。皆様大変お疲れ様でした。協賛品をご提供下さいました、がまかつ様ありがとうございました。
(レポーター:佐野 俊憲)