4月3日(日)にGFG東海東部地区主催狩野川水系渓流釣り懇親会を参加者17名で開催しました。コロナによる懇親会中止が続く中で「まん延防止等重点措置」が解除され、久しぶりの開催となったため参加者は例年の倍となりました。
当日は朝6時に集合し、受付を済ませた参加者は狩野川水系に散り、目指す渓魚を狙って思い思いのポイントへ。夜半からの雨はやんだものの、急激な冷え込みで魚の活性は悪く苦戦が予測され、本流は各地で工事が行われていたため支流へ入った会員が多かったようです。
私は渓流初体験の仲手川さん親子に同行し、二人に渓流釣りの楽しさを味わっていただこうと下見で好感触だった支流へ入りました。最初は渓流竿の振り込みに戸惑っていましたが、徐々に慣れてきたころ息子さんの海慈君にヒット!初めて見るアマゴのパーマークと側線に浮かぶ朱点の鮮やかさは、まさに渓流の女王!二人とも見入っていました。
終了時間間際にはお父さんの光広さんも小型ながら綺麗なアマゴを手にすることが出来て、初渓流釣りを時間いっぱいまで楽しんでいただくことが出来ました。
検量の結果は、なんと初参加の仲手川さんが優勝され、第2位には息子さんの海慈君が入賞し、親子で見事にワンツーフィニッシュです!初アマゴを釣り上げて上位入賞という快挙を成し遂げました。第3位は名手の五十嵐さんが入賞され、さすがの一言です。
他の会員も規定サイズには届かなかったものの、警戒心の強い狩野川アマゴとの駆け引きを楽しんだ様子で皆笑顔での表彰式となりました。検量中はマスク着用で距離を保ちつつポイント情報や、釣技、それぞれの近況等を話しましたが、表彰式後は速やかに解散しました。
最後に、優勝楯や多数の賞品を提供して頂きました「がまかつ様」、またお忙しい中参加して頂いた会員の皆様、駐車場を貸して頂きました橋本屋オトリ店様本当にありがとうございます。皆様のご協力で怪我やトラブルもなく無事に開催できましたたことに感謝しています。
(レポーター:望月竜也)