5月7日ゴールデンウィーク最終日の日曜日に富士川東岸の五貫島海岸にてGFG東海キス投げ釣り懇親会を行いました。
比較的好天に恵まれた連休だったのに、今日は前夜からの雨に加えて向かい風という最悪の状況。2年前の事ですが、荒天の中で開始はしたが早々に中止となった事が皆の頭の中にまだ鮮明に残っていました。集合時点での雨は小雨の状態。天気予報では昼前頃から雨と風が強くなるという予報なので、役員間で話し合いをして競技時間を短縮して行う事で皆に理解してもらい、2時間の大会を開始しました。新型コロナの分類が2類なのは今日までなので、今回もGFG東海の会員だけの大会です。審査方法は匹数制で参加人数は29名です。
開始後少し遅れて海岸に着くと、雨は小降りなのですが集合場所の駐車場と比べると向かい風が更に強く、浅いこの海では投げ釣りには厳しい状況です。しかし私が準備している間にすぐ横にいる人がキスを釣りました。すると周りにいる人達にも開始後の短時間の間でキスを釣上げているのが見えました。2~3週間ほど前から釣れ始めたこの海岸は、小型を中心として少しずつ数が釣れ始めていましたが、今日の状態ではキスの顔が見られるのかと釣果を心配していました。この状況でちらほら釣れているので、何とか大会になりそうな気がしてきました。
右手方向の離れた場所の状況は、こちらと同じようだと言う情報が入って来て一安心しましたが、釣れている様子を見ると殆どが単発です。釣れても間隔が長く空くような状態でした。このような時は通常だと場所移動を繰り返して投げますが、今日は短時間と悪天候の為か移動する姿は殆ど見えません。私にはフグだけしか釣れず、少し寒くなって来てしまったので早めに終了すると、もう数名が駐車場に戻っていました。
検量の結果、今日の参加者の半数に釣果が有り、私達が開始前に想像ていた人数より多かったので驚きました。雨と風の中参加して下さった皆様には無事終了出来て感謝しています。ありがとうございました。そして大変お疲れ様でした。次回8月に予定している懇親会にはまた多数の参加をお願いします。オモリを多数提供してくれました宮本様、協賛品をご提供して下さいました、がまかつ様ありがとうございました。
レポーター 佐野 俊憲