3月26日（日）静岡県南伊豆町石廊崎の宮島丸様で、来年2018年GFG杯（グレ）東海地区予選会を32名で開催致しました。
当日は四国沖を通過していた低気圧の影響で、本降りの雨＋北東風7m/sとプライベート釣行なら、敬遠したくなる様な天候でした。更に水温低下なのか産卵影響なのか、週の始めから喰い渋りが続いているとの船頭情報により、規定を25cm5尾の総重量と致しました。
いざ釣りを開始すると、その前情報に納得…海は沈黙を決め込んでいました。イサキでさえ、竿2本を超えるタナで当たってくる状態で、ハリは全て口元に掛かってくる喰いの浅さ。肝心のグレらしき当たりも、道糸が張って竿引きする当たりですら、針掛りしない状況が他礁でも散見されました。
この様な状況でしたので、コマセに喰い上がってくる事は見込めないため、皆さん魚の口元に付け餌を届ける事を心掛けて釣られている様子でした。
これに加え、終日強風が止まなかった悪条件も重なって、検量は全体を通して6割弱という結果になってしまいました。
以上の厳しい条件の中、栄冠を手中に収めたのは老練な実力者、鈴木政広さん。風雨を避けられない沖の独立礁で、流石の釣果を叩き出されました。
準優勝は運良く私、木村雅和、3位は大竹聖利さんとなりました。
今回の表彰式では、大越武士さんが趣向を凝らした催しをして下さいました。
運悪く釣果に恵まれなかった方にも喜んで頂こうと、景品に割り振った番号でくじ引き。がまかつ様からご提供頂きました1品を当選者へ贈呈。盛り上げて下さいました。
また、吉田通明さんには最初の磯割の時のために、ハリスや集魚剤他をご提供頂き、それに番号を振って普段より豪華な抽選とさせて頂きました。ご両名、誠に有難う御座いました。
更に、宮島丸様からは悪天候の中の参加＋早上がりのお詫びという事で、いつもより多い無料渡船券をご提供頂きました、有難う御座いました。
いつもながら豪華景品をご提供頂きます、がまかつ様にも会員一同感謝致します。
最後になりますがご参加下さったメンバーの方々、有難う御座いました、お疲れ様でした。
（レポーター：木村雅和）