5月29日GFG東海ファミリーフィッシング大会を、日本の渚百選にも選定されている静岡県は沼津の牛臥海岸で行いました。
今回のファミリーフィッシング大会のルールについては、開始時間は設けず、魚については投げ釣りでつれる魚全部（キスがいたらキス優先）というルールで行いました。やはり家族が参加する大会で、小さい子供さんがいる家庭もありますので、早朝からの集合は各家族に負担がかかると考え、終了時刻だけを設けて時間以内ならいつでも参加出来るように実施して、各家族の負担を少なくし、かつ釣りを楽しんでもらえるよう考えてこのようなルールとさせていただきました。
当日は前日の雨とは異なり、快晴に恵まれ朝も暗いうちから会員の方々が竿を出していち早く魚を釣ろうと気合いっぱいでしたが・・・。そんなに海は甘くありません、朝4時から竿を出していた会員4人のうち1人が6時の時点でキスが1匹とても厳しそうな予感がします。しかも唯一釣れたキスも釣り座を離れているうちにカラスに持っていかれてしまい、会員みんなで大笑いしてしまいました。ほんとついてません！！（笑）
そんなことしているうちに、6時過ぎから続々と会員家族が集まり始め子供も、大人も、意気込んで竿を振りますがなかなか釣れません。そんな厳しい状況の中、会員の佐々木さんが25cmを超える見事なキスを釣り上げ会員の士気を上げます。そんな魚を見てしまった家族を連れてきた会員は、子供より気合を入れて魚を釣ろうと必死になって竿を振り続けていましたが、残念ながら大きなキスを釣る事はできませんでした。
検量の時間となり各家族、会員が続々と魚を持ち込みます。いつもとは違う検量で、多彩な魚たちが持ち込まれてきます。魚の種類は（キス、メゴチ、ハゼ、ホウボウ、クサフグ）がいました。検量中も色々な魚たちを見て大喜びでしたが、大人たちはキスがあまり釣れずがっかりな感じで、奥様方は「夜ご飯はどうしよう、期待してたのに」なんて話も聞こえてきましたが、今大会を通じて会員各家族との交流が出来とても充実した大会になりました。検量結果については、地区本部長や役員の方々の指導により「子供がいる家を優先にしなさい」ということでしたので、今回は家族連れの会員を優先にしました。このような配慮してくださった方々、本当にありがとうございました。来年もこのような大会を企画して会員相互の家族間交流を深めて行きたいと思いますので皆さま、来年もご参加よろしくお願いいたします。また子供を中心とした大会の協賛品を準備していただいた、がまかつ様、本当にありがとうございました。
レポーター　GFG東海　市川　卓