平成26年8月31日（日）鮎釣り懇親会を天竜区浦川の大千瀬川（キャンプ場付近）にて開催しました。
11号台風の大雨により天竜川本流は濁りがとれず、開催場所の変更となりましたが、GFG東海、中部・東部からも参加していただき24名での開催となりました。この日の大千瀬川は、県西部を代表する天竜川・気田川が濁りのため釣りが出来ず、お盆休みから多くの友釣り師が入川し、多くの鮎を抜かれたようで、かなり厳しい状態となっていました。
午前 6時30分受付　7時開会　おとり配布して、みなさん思い思いの釣り場に入られ12時集合場所に帰着、検量まで釣技を競って頂きました。
9時過ぎでしょうか、監視のおじさんが、日券を切りに来て、ダメだね釣れないよと言うと、下で女の人がもう4、5本掛けているよとの事、女性唯一参加の大石さんです。この監視のおじさんの一言は、上流で釣っていた人全員に告げられたらしく、みなさんかなりのプレッシャーを受けたようです。10時を過ぎた頃から日差しが強くなり、ちらほら竿が曲がっているのが見えるようになりました。
ただ、なにしろ渋い1尾掛けても、なかなか後が続かない。そんな状況の中、帰着時間の12時まで、何とかもう１尾と頑張っていただきました。
検量の結果、優勝は圧巻の20尾の大野さん、本流から20mほど支流の相川に入られ良型を含め釣って来られました。さすがよく川を知っている、この川の釣り方を知っていると感じました。2位は前泊で参加いただいた東海本部長の稲葉さん、支流、相川との合流点近く、右岸立ちで朝から調子よく掛けておられました。バレが多かったが、最初に釣れた小さめのおとりがよく泳いでくれて、釣れない時、その子に変えると釣れて、4匹も掛けてくれたよと喜んでおられました。大物賞は23.5cmを釣り上げた原田さんキャンプ場前のチャラ瀬で掛けられたとのことです。
検量の後、表彰式　昼食をとり、午後も夕方近くまで、みなさん鮎釣りを楽しんでおられました。
優勝楯、賞品を提供していただきました。㈱がまかつ様、ご参加下さいました会員の皆様本当にありがとうございました。次回も更に充実した親睦会になる様努めますので、ご協力宜しくお願い致します。
(レポーター 中根 斉)