3月4日、毎年恒例の青年部懇親会を、静岡県西伊豆西伊豆町(夕日の町)雲見参加者27名で行いました。
前日までこの時期特有の西高東低の気圧配置により、西風の爆風が吹いていて、開催が危ぶまれましたが、参加者の日頃の行いのよさからか夜には止み、無事に開催できる運びとなりました。
海は多少うねりがあり、爆風によりかき混ぜられた海の水温は前日より1℃低下。朝の時点で13.8℃を示していました。参加会員皆が不安を抱えながら各磯に渡礁して行きました。
9時の見回りの際は各磯あまり状況がよくないと言うことでしたので、釣果があるかとても心配になりました。
その後帰港し、検量を行いました。なかなか厳しい釣果で参加者27名にたいして検量できたのは15名でした。
魚たちは寒グレとは程遠い魚が多かった気がしましたが、1枚だけ42cmがでました。後はゲストにカンダイやカワハギ、ブダイ等が出ていました。参加会員に話を聞いてみると1日中餌をとられなかった場所もあるようで、修行の1日になりました。 (そんな日もありますよねだからやめれないんですよね)
そんなこんなで、表彰式では新しくGFG会員になった方の紹介と転勤で静岡を離れてしまう二人を激励して談笑を楽しみながら、和気藹々とした表彰式を行うことが出来ました。釣果には悔いが残りますが、それ以上に会員間の絆が深められた大会になったので、とてもいい1日になりました。来年もこのように大会運営ができるように、改善できる点は改善して行きたいと思いますが、釣果は自然相手なのでお許しを!!
寒グレもシーズン終盤突入です。凪があったら迷わず海に走るしかないですね。デカバンが口を開けて待ってるみたいです。最後に今回渡船協力及び協賛してくださいました愛見丸様、1日を通して本当にありがとうございました。協賛してくださったがまかつ様、いつもありがとうございます。
レポーター GFG東海 市川 卓