順位 | 氏名 | 尾数 |
---|---|---|
優勝 | 四宮 文男 | 18匹 |
2位 | 末木 泰裕 | 15匹 |
3位 | 東 義昭 | 13匹 |
4位 | 横山 光男 | 12匹 |
5位 | 塩田 昭 | 9匹 |
6位 | 外磯 秀樹 | 9匹 |
7位 | 大石 敬司 | 8匹 |
8位 | 佐竹 益二 | 7匹 |
9位 | 井上 清 | 7匹 |
10位 | 田浦 清人 | 5匹 |
順位 | 氏名 | 尾数 |
---|---|---|
レディース賞 | 三木 純子 | 5匹 |
■審査方法:同匹数は年長者上位
2012年GFG徳島支部鮎釣り大会に参加して 阿波の鮎漁師(四宮文男)
異常気象の影響でしょう。今年の海部川は、大雨大水の影響で鮎の食料であるコケが付くときがほとんどなく不漁が続いていました。梅雨明けは宣言されたものの、7月22日の前夜もゲリラ豪雨を思わせる大雨で、夢の中で増水のため茶色く濁った海部川が浮かんでいました。しかし、朝5時前に集合場所に行ってみると、濁りはなく水は澄んでいました。上流ではほとんど雨が降らなかったとのことでした。参加40名強、オトリを受け取り、コケが残っている上流の専用区をめざしました。毎年10回以上入る場所なのでポイントはよくわかっています。小型が多いとのことでしたが、増水時も竿出し可能で、車を置いてからの歩きが楽な皆ノ瀬橋のすぐ上流へ入りました。若者2人がすぐあとから入ってきました。中州に立ち、本来のポイントである本流南側を見ると、大石はポツポツで、周りは砂利に覆われていました。北向きの支流の流れ込みは40cmほどの水深しかありませんが、小石にしっかりコケがついています。静かにオトリを泳がせるとすぐに来たのはチビ鮎でオトリになりません。次にオトリぎりぎりのサイズ、これを泳がせるとまたチビ鮎。こんなことを繰り返して7~8尾掛かりました。そのあとは南向きを釣ったり、少し上流へ移動したりしながら釣りました。小さいので針はずれも多く、4~5匹バラシながら、数を伸ばしました。友釣り本来の醍醐味は少なかったですが数がそろったので、11時過ぎに余裕で竿を仕舞い計量に向かいました。計量するのが恥ずかしいようなチビ鮎も含めてオトリ込み18尾、何と優勝してしまいました。GFG大会での入賞は5年前に海部川で3位になっただけです。午後からはまたゲリラ豪雨になりました。夏本番、早くコケが付き、バラシはバラシでもセットバラシになるような良型鮎が釣れる海部川になることを祈っています。雨のなか前日から準備して頂いた役員の皆さん、オトリと情報を提供していただいた北川監視員さん、悪条件の中、頑張った中島大先輩ほか会員の皆さん、ありがとうございました。
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