順位 | 氏名 | 重量 |
---|---|---|
優勝 | 矢野勝彦 | 1,558g |
2位 | 瀬尾捷征 | 614g |
3位 | 湯浅真二 | 588g |
4位 | 細川哲也 | 536g |
5位 | 川上郁夫 | 468g |
6位 | 林精一 | 366g |
7位 | 島田茂己 | 352g |
8位 | 芝原義典 | 340g |
9位 | 佐々木一成 | 328g |
10位 | 宮本昌之 | 324g |
優勝の談 矢野勝彦
今年1月にも行われたハエ釣り大会、季節柄か全般に釣果が乏しかったので、今回12月に開催し釣果を期待しました。前日の下見では、釣友が探し出してくれていたポイントに集合し実釣開始。コンスタントに釣果を伸ばす釣友の技量に暫くは見とれていましたが、自分が下流へ入川し釣り始めた所、思っていた釣果とは少し違っていました。散歩がてら周辺を歩いていると、消波ブロックが点在し小魚が遊泳、水深も1m弱と良さそうな場所を見つけました。撒き餌をして釣り始めると、そこそこ型のいいハエが調子よく釣れてきます。30分ほど状況を見据えて、翌日の為に釣り場を保存しました。大会当日、朝冷えこそあったものの、すこぶる天気は良好。昨日あったさざ波が立つ程度の風も収まっていました。現場に到着すると鏡のような水面に、ハエの姿がひとつも見あたりません。まだ太陽が当たってないので水温と活性が低いのか、手前の消波ブロックの中にどうやら居るみたいです。撒き餌を打って30分が経った頃。底にハエらしい姿が見え始めました。仕掛けを打ち直す度に、12~14cmほどのハエが好調に釣れ続きます。一時間弱入れ食い状態となり、およそ100匹確保に成功。その頃から下流に陣取っていた先輩も近くに来られましたが、魚の喰いも散漫になりだし、残り時間には周りの方々とお話をしたり、楽しい時間を過ごす事ができました。いよいよ審査ですが、審査場所に帰着した時点で一匹長寸・総重量のクジを引き決定します。誰もクジを引いてくれなかったので、最初に帰った僕が目を瞑って引きますと、総重量に決定。予想以上の1kg超えで優勝する事ができ非常に嬉しかったです。今大会では、磯の方々も参加され、ハエ釣りに少しでも興味を持っていただければ幸いですし、食べても美味しいハエと美しい自然を満喫できた一日となりました。最後になりましたが、お世話頂いた役員の方々にお礼を申し上げ、優勝の談とさせて頂きます。
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