順位 | 氏名 | 重量 |
---|---|---|
優勝 | 土岐 大 | 9.56kg |
2位 | 板東 修二 | 8.68kg |
3位 | 四宮 俊作 | 7.32kg |
■審査方法:5匹までの総重量(※渡船4船横取り方式)
■参加人数:54名
優勝の談 土岐大
4月10日に徳島支部主催のチヌ釣り親睦会に参加しました。午前5時に受付を済ませ抽選をすると、私のクジは1-3番、知り合いの方に聞くと裸島周りだと聞かされました。過去に裸島周りは、磯上がりした事が無かったのでとても不安でしたが、何とかなるだろうと磯に着くまで、自分に言い聞かせていると、裸島本島に到着、1番、2番の人が磯上がりしている時に、横を見ると波間に見え隠れするシモリ磯が目に入りました。あそこは無理だろと思っていると船頭さんが3番上がれと言ってるではないですか。一瞬耳を疑いましたが、船の舳先はシモリの方に向いていました。こんな時に限って長靴では無く、磯靴タイプで来てしまったため濡れるのを覚悟で磯上がりしました。案の定、次第に足元を波が襲ってきました。これで魚が釣れなかったら最悪だと一人愚痴りながら、荷物を流されないよう鉄棒に引っ掛け釣りを開始しました。
タックルは黒斬りのT、道糸1.8号、ハリス1.25号、浮きG2、針TKO6号、タナ2ヒロ半で中林向きに竿3本の所から釣り始めましたが、1投目は浮きに反応が無く上げて見ると付餌もそのままの状態で上がって来たので、竿1本までタナを下げ、2投目を投入すると浮きがジワジワとシモリ始めたので軽く合わせると重量感の有る引きで1匹目が釣れました。3投目以降は同じところを重点的に流していくと、次々にチヌが釣れ出し、早々に5匹をキープする事が出来ました。少し余裕が出てきたので、少しでも大きいチヌを釣り入れ替えしようと、遠投したり磯際を攻めたりしたところ、次々とチヌが釣れましたが、型も同じぐらいなので後で、入れ替えしようと活かしバッカンに次々入れて行くと、満タンになり入らなくなってしまったので納竿としました。港に戻り検量を行うと、5匹で9キロオーバーと思いがけない重量で優勝する事が出来ました。磯を勧めてくれた船頭さん有難うございました。そして今回お世話になりました大会役員の皆様、朝早くから有難うございました。
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