梅雨の真っ最中となった7月7日、徳島市小松海岸を会場に投げ釣り教室が開催されました。この教室は、釣りの基本となる投げ釣りを段階に応じた指導で、参加者の方々に体感して頂き、釣りの魅力や面白さに興味を持って頂く事を目的にしております。またその中に潜む危険性などを簡単な講習会を交えて実施いたしました。
今年の梅雨は雨も多く、当日も雨の予報でしたが、参加者達の熱気が伝わったのか、早朝から快晴で、熱気と子供たちの笑顔に包まれました。
肝心な釣果の方はと言いますと、お目当ての海岸では、サーファーも多く、下見により釣れてない状況もあったので、直ぐ隣の今切れ川河口まで歩いて行ってもらい釣り開始です。暫くすると、一投目から釣れた！こっちも釣れたよ！と歓喜の声が飛び交い、子供も親も一緒になって楽しみ一杯の大盛りあがりでした。中には25cm近い大物が釣れた方もおられ、自己記録更新しましたと嬉しい悲鳴も聞こえてきました。
釣り教室の後には、ご協力の方々が準備して下さったキスとサヨリの天ぷらを全員に食して頂き、食べても美味しいキスを堪能していただきました。そして最後には、皆様お楽しみの抽選会となる、全員参加型でのくじ引き大会が開催され、始終明るい笑顔に包まれた教室となりました。
GFG徳島支部のメンバーをはじめとして、会員の奥様方やサーフキャスティング連盟の徳島協会から応援に駆け付けてくださいました有志の方々には感謝してもしきれません。
この日、釣り場で感じたのは竿を握ってリールを巻いている間の集中心。大人も子供も関係なく、指導して頂いた先生方の言う通りに、魚のアタリを待つ姿勢に、主催者として開催して良かったなと実感させられました。
これからもこう言った活動を少しでも増やしていく事で、人と人との繋がりや触れ合いが、釣り協会ならびに釣り団体の向上に繋がれば良いと考えておりますので、今後もご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。
GFG四国本部　投げ釣り担当　矢野勝彦

■参加者：54名