まだ残暑の残る8月22日、GFG徳島支部のハエ釣り懇親会を開催しました。釣りが盛んで自然がいっぱいの徳島、磯釣りや鮎釣りなど各自が数魚種の釣りをされることが多く、毎年懇親会の開催日が重ならないように苦慮しております。従来から年末に開催されていたハエ釣りですが、今年も釣りやすい秋を希望するも却下され『それなら8月』との幹事の意見ですんなりと決定。流石に他団体の大会も8月は少ないようです。暑い時期ではあるけれども魚の活性は高く、不慣れな人には年末よりは釣りやすいだろうと開催日を心待ちにしておりまた。しかし、7月は降雨量が極端に少なく小河川の園瀬川は酷い渇水状態で流れが何カ所も切れております。これでは釣りにならないと思い、対象場所を全県に変更しようかとも悩んでました。ところが一転して8月は大雨と長雨でドロ濁りになった時期もあり参加予定者から前日まで『開催するの?』と問い合わせがあるような状況でした。幸いにも当日は少し水位が高いものの、笹濁りのハエ釣りには絶好のコンディションとなり無事に開催することができました。これも幹事の日頃の行いが良いからです!えっへん(^^)
午前6時にコロナ感染対策実施の上で受け付け、『水位が高いので川は絶対に渡らない!』など安全の注意事項を周知し、スタートしました。各自脱兎のごとく川に向かいました…と言いたいところですが、皆さん落ち着いたもの。幹事もゆったりと上流部の尾境橋まで車を走らせます。既に1名の会員さんの入川準備が整っており、ここは譲って下流へと…2ヶ所見て回ったけどあまり良くなくて再移動しました。4ヶ所目にも知り合いの会員さんに近くに入れて頂いたところで、やっと喰うところを発見!それも入れ喰い状態でした。
実質、7時~8時が入れ喰い、8時からは喰い気が落ちて場所移動も考えましたが、ポツポツと喰っていたので粘ることにし小さいのを拾っていきます。幹事なので9時半ころには帰着して計量の準備をせにゃ~ならん、9時までやろうかと小さなハエに遊んでもらいます。小河川の園瀬川、普通で6~8cmでしょうか?小さなハエというのは5cmか4cmか…。
時間まで頑張り検量してみると1,446gで優勝することができました。皆さんの釣果も例年より成績が良く、年末よりは8月のほうが釣りやすかったのであろうと頭にインプット。来年には勝浦川に場所を変更して3匹の重量勝負とするなど場所や開催時期に留意し、会員の皆様が参加しやすくて楽しめる懇親会とするべく努力してまいります。
最後に、沢山の賞品を用意して頂いたがまかつ様と賞品を拠出していただいた谷澤本部長、細川支部長、運営のお手伝いいただいた徳島支部の仲間、皆さんに感謝して報告に代えたいと思います。ありがとうございました!
(レポーター:林 精一)