GFG四国:徳島支部主催 <<大会結果>>

サヨリ釣り懇親会【鳴門市】

サヨリ釣り懇親会【鳴門市】  11月14日徳島支部としては初めての『サヨリ釣り懇親会』を鳴門市ウチノ海のイカダ(筏)にて開催しました。関西の方にはチヌのダンゴ釣りとして有名なイカダ釣りであろうかと思います。しかし昨今では周年のサヨリ釣りや初夏ぐらいから沖アミを撒いての真鯛釣り、イワシやサヨリなどを泳がせてのハマチ・ヒラメ釣り、家族でのサビキ釣りやBBQなどと多種多様な楽しみ方ができるイカダに変身しているような気がします。今日も僕らの隣のイカダには8名ほどの人が楽しんでいるようでした(嬌声が聞こえてきます!)。そこで、会員さんを増やすためにはイカダでの釣り懇親会を開くことが有効じゃないか?と、そんな思いでの試みです。
 渡船業者さんと相談の上、30名を上限に参加者を募ることにしましたが、なにせ初めての試みでしたので30名もの参加申込みがあるかと幹事としては強く危惧しておりました。参加者が想像以上に少なくて大きな穴を開けたら渡船業者さんに申し訳ないし、「一体、いつまで参加申込みを待てば良いのだろう?」初めての試みだけに心配事は山程ありました。「果たして申し込みがあるんだろうか?」心配する幹事に「心配ない、直ぐに30名埋まるわ!」、「ワシの周りにも出たいって言よる人が何人もおるけん。いけるわ!」とか、心配性の幹事を励ましてくれる人が複数いました。
 蓋を開けてみると、申し込み開始日の内に次々と申し込みがあり、これは30名が埋まる!と確信したもののそれ以降は完全に伸び悩み、最終的に参加者は13名となりました。「アカン、この初の試みは失敗じゃ~」幹事は完全に打ちのめされておりました。原因を考えてみますと、おそらくイカダ釣り自体が徳島ではメジャーではないことが挙げられます。必然的にGFG入会時に「イカダ釣り」に丸を入れている会員さんが少ないために開催を知らせる葉書の送付先が少なく、開催の周知が十分でなかったことが考えられます。今後は、磯釣り懇親会などでもサヨリ釣り懇親会の宣伝して頂くなど周知に努めることとし、盛会になるような工夫を凝らしていきたいと考えています。
 ちとネガティブな情報が多勢を占めておりますが、今回の13名の参加者の内に会員さんでない方が4名おられましたが、その全員が会員になるべく申込書に記入して頂き、新しい仲間が4名増えることになりました。参加者は少なかったけれども、新しい仲間が4名も増えるということで幹事としては少し達成感があり、どうにかしてサヨリ釣り懇親会を継続してやっていこうと、沸々と気力が張ってきたのでした!
 最後になりましたが、がまかつ様はじめ準備段階や当日の検量などに協力してくれた徳島支部の仲間に感謝を申し上げ、開催報告とさせて頂きます。まいど、ありがとうございます!(レポーター:徳島支部 サヨリ番長 林 精一)

成績

順位 氏名 重量
優勝 河野 洋一 7.96kg
第2位 松浦 一人 6.36kg
第3位 林 精一 5.86kg
第4位 山田 譲二 3.86kg
第5位 田村 幸夫 3.60kg

■参加人数:13名
■審査方法:サヨリの重量

優勝者の談 河野 洋一
 私自身、GFGの大会に初めて参加させて頂きました。1番船で午前5時30分に出船し、午前6時くらいに竿を出しました。潮は長潮であまり期待できない中スタートしました。足元から丁寧にマキエ入れ、ポイントを作っていきました。仕掛け投入後すぐさまあたり、あわせましたが、本命のサヨリではなくウルメイワシ(泣)。
 そのあとも開始から午前10時15分までエサ取りに悩まされました。潮の流れが変わり釣座を変更しました。サヨリが跳ねるのが目につくようになり、午前10時30分にようやく1匹目をゲットしました。それからは、エサ取りも減りサヨリの入れ食いになりました。私は他の参加者の皆様に遅れをとっていると思い、私なりの無駄のない手返しを心掛けて実践し、午後1時の納竿まで無我夢中で22cm~35cm前後を釣り上げていきました。
 正直申し上げまして、サヨリを何匹釣ったかも分かりませんでした。その後の検量で7.9kg(120匹くらい)と分かり、見事に優勝する事が出来ました。
 初めて参加させて頂きましたが、私の釣り人生に於て忘れられない1日になりました。最後になりますが、沢山の賞品を協賛して下さいましたがまかつ様、運営に携われた役員の皆様、この度は誠に有り難うございました。今後もGFGの大会に参加したいと思います。友人にも声を掛け、メンバーも増やせたらと思います。



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