順位 | 氏名 | 重量 |
---|---|---|
優勝 | 柏木友晴 | 3,280g |
2位 | 佐々木昭二 | 2,980g |
3位 | 佐々木一成 | 2,020g |
4位 | 稲田博美 | |
5位 | 西川宏 | |
6位 | 井内庸司 |
■審査方法:2匹重量(各船横取り方式採用)
■参加人数:30名
優勝者の談 柏木友晴
まぐれとはいえ、優勝させて頂き有難う御座います。先ずは大会関係者様の準備や、朝早くからの待機受付など御世話に成りました。有難う御座いました。
久しぶりの福村磯ですが、近いので助かりました。今回は、まずくじ運が良く1-2でした。何気なく左手を箱の中に底まで入れると、クジが私を捕まえてと指先にしがみ付いてきました。引き出すと1-2。おう、これは良い。上がった磯は丸島の松。初めて上がる磯で、平らな所が無くガタガタで石英か、翡翠の様な堅い磯でした。道具を固定し、自分の座る所を確保して、撒き餌を投入しながら仕掛けを作り投入するも針が無いまま上がって来る。潮は左に取り舞い込み釣り辛い。一時間位、針結びに明け暮れた頃、潮が少し沖に取り出した。気合いを入れてやるも、釣れて来るのはふぐとベラとモブシのデカイの。竿は曲がるがチヌもグレも来ない。風は前から軽く吹いている。周りに誰も居ない気になるなぁ。
8時40分頃、良い当たりが有るも、左の磯際に潜られた。5分程待ちますが、出て来ない糸を持ち、引っ張るとワカメが付いて上がってきました。トホホ!
ハリスを交換して浮き下70cmに1号ジンタンを打ち、正面を狙うも当て潮に変わっていて足元に来るし、潮も右に変わっていたから正面から右に二ヒロで張りながら流す。すると、すぐにモソモソと来たから50cm程送り軽く引くと少し感じるから合わす。来た待望のチヌ。まず握らなくて良かった。掛かりは唇。
10:00頃、前を船頭さんが此方を見ながら通過。指一本出したら手を振り、島影に消えて行った。同じ所の手前に餌を打ち、その後ろから流す。また同じ感じで来た。先ほどより引きは強い。確実にタモの中へ。50位また同じく唇だけ用心しているのかな?食いが悪いのか?此なら頑張れると続いて打ち込む。今度はウキが沈んだ。強烈な締め込み。逃がさんぞ、と竿のしなり角度を見上げて確認。竿尻を突き出す潮上に寝かして何とかタモ入れ。デカい。久しぶりにタモの中の魚を重く感じた。よしよし、此なら行けると即手返し2回程で来た今度は40オーバーを四枚確保でお終りじゃ。バッカンを洗って、魚を入れてクーラーの氷とペットボトルを入れてクーラー洗いバッカンもクーラーに納め後は磯周りの掃除と水洗いをして一時間程迎えを待つ。
軽量するなり、おまはん優勝やなぁ。と言われたね。私に食いついてくれたチヌさん。やる気を出させたチヌさん有難う。54、49、42、36の四匹の中、大きいの二匹で3.28kgでした。針は伊勢尼7号、竿は古いが魚に負けぬプレシードSP。佐渡にも行った幸せの竿でした。今後共宜しくお付き合い下さい。有難う御座いました。
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