GFG四国:徳島支部主催 <<大会結果>>

筏サヨリ釣り親睦会【内の海筏】

筏サヨリ釣り親睦会【内の海筏】  最高気温が10度ほども急落した11月26日に実施しました。晴天で微風との予報であり太陽の恩恵を授かれば耐えられるだろうと楽観して望みましたが、曇天で寒い一日となってしまいました。関西GFGから遠征してこられた1名を加え総勢12名、鳴門・内ノ海での実施です。受付時のクジ引きで各イカダに2名ごと振り分け、初の試みとしてイカダ単位での団体戦としました。個人戦をなくし、団体戦のみとすることによって、会員間の融和をより図りやすいとの考えです。参加者の捉え方も概ね良好で、終了後の意見聴取を経て次回も団体戦のみで実施することとなりました。
 さて釣況です。例年の11月はサヨリが最も数多く釣れる時期で、5月上旬生まれの0才児がやっと25cmくらいに成長して前年の生き残りも混じって楽しませてくれるものですが、今年は生き残りが殆どおらず、また、0才児の成長も著しく遅れており、16~24cmくらいという小ぶりのサヨリばかりが釣れるという結果に終わってしまいました。しかし流石に練達の会員さん達、皆さんたくさんのサヨリを釣られておられましたが、『次回は、数は少なくてもいいから、おっきょい(大きい)のが釣りたい』との声が強く、水温が低くて難しい釣りを強いられる時期ではありますが、4月での開催を模索してみようと思っております。
 今回も、がまかつ様からの賞品が参加者全員に行き渡り、優勝ペア以下満足な表情で集合写真を撮ることができました。有難うございます。

成績

順位 氏名 重量
優勝ペア 河野洋一、林 精一 10.26kg
準優勝ペア 田浦清人、峰松茂美 7.63kg
3位ペア 田村幸男、山田譲二 6.78kg

優勝者の談  林 精一
 前2回は河野洋一氏が連覇しており、誰と一緒に上がることになるかとクジ引きの間はドキドキしておりましたが、奇しくも河野氏とペアになることが決定。『こりゃ~プレッシャーじゃ~』とイカダに上がる前から緊張しております。
 2週間ほど前に船長との打ち合わせを兼ねて下見釣行に来たおり、例年に比してサヨリが小さいことは感じておりました。ウキは感度の良いものを用意し、ハリも3号から1号と小さ目にして小サヨリに備えます。撒き餌を続けること約30分、水面に波紋ができて早速1匹目が掛かりました。しかし、小さいサヨリは掛け合わせが難してよく外れます。それでも30~50cmの遊泳層でイカダの周りにウジャウジャいて、最後まで釣れ続きました。
 早めに終了してイカダの掃除をしますが終了間際まで懸命に頑張り、河野氏の3連覇に貢献することができて滿足しました。高価ながまかつ製品をいただき感激しております。がまかつ様をはじめ、駐車場係や計量などでお手伝いいただいた役員の皆様、本当にありがとうございました。



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