3月23日、東京支部渓流釣り大会を奥多摩川にて行いました。
奥多摩川がある青梅市も、今年記録的な大雪に見舞われ支流の日原川上流部では数日間孤立状態になった地域もありました。青梅市、奥多摩町でも屋根、ガレージが潰れ、かなりの被害が出てしまいました。被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
奥多摩川、積雪の為、3月2日の解禁日に成魚放流が出来ず、寂しい解禁となりましたが、3月23日現在の奥多摩川、上流部の雪しろの為、水量が若干多い事以外は、雪も殆んど融けて、いつもの川の表情に戻っています。
受付開始時間の5時30分には22名の参加者、全員に集まって頂きました。GFG関東本部長、朝倉さん、東京支部長、山田さん、埼玉支部顧問、大山さん、奥多摩川漁協、大久保さんの挨拶の後、役員からのルール説明があり、皆さん、それぞれのポイントへ徒歩移動。
今回の大会開催にあたり奥多摩川漁協の皆さん、理事の大久保 芳木さん、岡部さんには大変お世話になり、大会前日に成魚放流をして頂きました。当日も色々な話を聞かせてもらいましたが、やはりここ何年も魚が釣れないと言われている奥多摩川を、昔の様に魚影の濃い、楽しい川に戻したいという思いが伝わって来ました。これから漁協として放流量、放流の仕方などを少しずつ変えて行くと言っておられました。すぐに変わるということは難しいと思いますが少しずつ魚影の濃い川になっていくと思います。水量も多く、景色のいい奥多摩川、皆さんもぜひ釣行してみて下さい。
当日は晴天に恵まれ、強い風もなく、気持ちよく釣りが出来る状況の中、事故、怪我も無く、検量時間の12時30分には、全員の方が戻って来られ、検量を済ませました。釣果は平均15匹前後と皆さん楽しめたようです。その後、バーベキューを楽しみながら、結果発表。1位から6位、32匹~17匹と好釣果。結果発表の後も、暖かい春の風に吹かれながら、しばらく釣り談義、楽しいひと時を過ごせました。
今回も多数の協賛品をご提供頂きました、がまかつ様、奥多摩川漁協の皆様、バーベキュー場の朱とんぼ様、大変お世話になりました。また事前の手配、早朝からの準備、役員の皆さん、お疲れ様でした。
(レポーター 東京支部・原田 茂夫)