3月20日（日）東京の清流「秋川」山田地区において、東京支部渓流釣り懇親会を行いました。神奈川支部からの参加者を含め総勢23名の太公望が午前5時に集合。東京支部長の挨拶、ルール説明の後、6時にスタートが切られ、各自それぞれが好みのポイントに入川し熱戦が開始されました。
当地区は前日が解禁日で大量のヤマメとニジマスが放流されており、あちらこちらでライズが見られ、魚影の濃さがうかがえます。11時30分の検量では相当な釣果が期待できそうです。
早朝こそ低水温のため魚の活性が低く、各選手とも苦戦していましたが、8時を過ぎたころから各所で竿が絞られ、釣れはじめました。
大会本部前の堰堤下の深みにも数人が入り、なかなか良いペースで掛けていますが、喰いが止まったとみるや、すかさず堰堤上の浅場に移動した中村選手が怒涛の入れ掛かり、対岸に入川した小山選手とのデットヒート。はたまた下流域のトロ場に入川した原田選手の追い上げもすさまじく、完全にギャラリー化した私もハラハラドキドキもの。優勝は検量するまでまったく分からない状況です。
検量の結果、優勝は31匹を釣り上げた中村選手、2位は1匹差30匹の小山選手、3位は27匹の原田選手と接戦で、7位までの選手が2桁釣果を釣り上げてきてGFG会員の実力が十分に発揮された懇親大会でした。
表彰式後には炭火焼きしたヤマメを舌ずつみし、釣り談義で大いに盛り上り有意義な懇親会が無事終了しました。
最後にご協力下さいました（株）がまかつ様、賞品を提供していただいた小山様、浜野様ありがとうございました。