4月8日、山梨県丹波川で会員18名、オブザーバー2名による東京支部主催の渓流釣り懇親会を行いました。ここしばらく暖かい日が続いていたのですが、天気は良いものの気温が昨日から急に下がり、受け付けをしながら皆さん「寒いですね~」が合言葉の様に出できます。寒いはずで、朝6時の気温は1度。受け付け開始時間には皆さん集まって頂き、前GFG東京支部長の山田さんが昨年お亡くなりになり、全員で黙禱をしてから開始。ルールは、徒歩移動、15cm以上のヤマメ、イワナ、ニジマスの総引数、12時までに検量と例年通り。6時30分には皆さん、それぞれのポイントへ。朝7時の水温、7.5度と気温が低い割には平年並み。本部から見える所で竿を出している方を見ていましたが、あたりも少ない様で、早々に移動されていました。
今年の丹波川、例年なら4月に入ると放流魚に交じり、ヒレピンのヤマメ、イワナがかなり釣れてもいいのですが、気温が高い日が続いた割には少し遅れているようです。
本日は丹波川漁協様の御協力で10時頃に清水橋から桜淵までの1.5kmの区間に成魚放流を行っていただけるという事で、それまでに数を伸ばそうと皆さん頑張っていました。寒いとはいえ、川沿いの桜が満開に近く、充分に春を感じさせてくれる中、8時頃から上流からの風が強くなり、あたりも取りづらくなり皆さん我慢の釣り。10時頃に移動してきた方に聞くと、上流、下流、両方とも多い人で5匹ほどの釣果だと言う。やはり厳しい状況。それでも12時の検量時間まで皆さん頑張ってくれました。釣果は1位11匹から6位まで10匹と接戦になり皆さん検量の度に一喜一憂。上流側へ行った清水さんが見事12匹で優勝、お見事でした。清水さんの話では、あたりはあるものの、中々ハリ掛かりせずに苦労したとの事。エサは、ポイントによって川虫とイクラを使い分けたそうです。その後用意されたお弁当を食べながらしばらく釣り談義。表彰式では皆さんから提供して頂いた景品のじゃんけん大会で盛り上がり、事故怪我も無く無事に懇親会を終わらせる事が出来ました。
早朝より丹波川漁協の皆様、お世話になり有難う御座いました。そば処、やまびこ庵さん、美味しいお弁当、有難う御座いました。いつも沢山の景品を提供して下さるがまかつ様有り難うございます。役員の皆様、事前の手配、早朝よりの準備お疲れさまでした。
文＝東京支部　原田　茂夫