令和6年8月11日(日)に鳥取支部のチヌ釣り大会を境水道・中海エリアで開催し、近県の支部の参加も含め総勢26名での大会となりました。競技ルールはサイズ規定なしのチヌ2匹の総重量で、キャノンボール方式で行いました。当日は最高気温35℃の猛暑の中での釣行となり、熱中症対策に加え、海水温も高いことから釣った魚を生かして持ち帰る工夫も必要となりました。今大会には釣ったチヌのウロコを採取し遺伝子研究をされるとのことで島根大学の学生さんも同行されました。
競技説明後、皆さん各々のポイントで釣りを行いました。午後12時30分の検量時間となり、多くの方より釣果が持ち込まれました。その結果、島根支部から参加の田原さんが、総重量3.60kgで見事優勝されました。上位3キロ台の大接戦を制しての優勝となりました。おめでとうございます。検量時多くの検体も採取され良い研究材料になったことと思います。今大会がこういった活動に貢献できたことを嬉しく思います。
表彰後植田支部長から多くの人が釣りを楽しめるよう資源保護についての話があり、とても有意義な大会になりました。最後になりますが、暑い中、ご参加いただきました会員の皆様、島根大学生の皆様、スタッフの皆様お疲れ様でした。ありがとうございました。
(レポーター 鳥取支部:林原 昌人)