4月8日(日)に鳥取支部チヌ釣り大会を29名(島根支部2名、オープン1名)で行いました。例年、小豆島で行っていたのですが、今回は島根半島で行うことにし、4時に諸喰港へ集合しました。しかし、あいにくの強風により出船できず、場所を境港一文字に変えて、大会時間を6時~14時、審査方法をチヌ1匹の重量で行いました。
一文字の状況は朝方の気温1℃、日中23℃と大会中の服装をどうしようかと迷うぐらいの温度差でした。
また、島根半島の裏側となるため、朝方はほぼ無風状態でしたが、11時頃から西寄りの風が強くなってきたため、テトラがたくさんある外向き(北向き)で釣りをされる方がほとんどでした。一方、水温はというと8℃と非常に冷たく、餌取りすらほとんどいないようで、刺餌がそのままの状態で返ってくることが多かったです。結果として検量できた選手は8名とかなり少なくなってしまいました。
そんな多くの選手がなかなか本命のチヌを釣ることができず苦労しておられる状況で、三ヒロ半から四ヒロ付近を探って釣られた林支部長が優勝されました。優勝賞品の『がま磯 枯冴 軟調5.3m』を手に取られ、15年ぶりの優勝にとても喜んでおられました。おめでとうございます。
大会終了後にはオープン参加の方を林支部長、植田副支部長、他会員の方々でGFGへの入会勧誘を行いました。
今年度最初の鳥取支部の大会をけが無く、無事終了することができました。当日、お手伝いしてくださった方々、選手のみなさん、ありがとうございました。
レポーター 鳥取支部会計 吉塚 大典