順位 | 氏名 | 成績 |
---|---|---|
優勝 | 堀内 空汰 | 3杯 650g |
2位 | 堀田 武久 | 3杯 410g |
3位 | 片山 欣也 | 1杯 340g |
大物賞 | 片山 欣也 | 1杯 340g |
■審査方法:アオリイカの総重量、大物賞
■参加人数:15名
優勝 堀内空汰
アオリイカのポイントが分からないため、支部長片山さん、市野さん、山本さんに同行させていただきオススメの釣り場へ。曇時々雨。イカは雨水を嫌がり海底に溜まると聞いたことがあり、ボトムを攻める作戦へ。しかし、外海は潮の流れが早く、遠投では持っていた一番重い3号エギでも底が取れない。そこで、潮の流れが弱い近場に絞って攻めることに。まずは広角に投げてイカの視界にルアーを入れることを考え、深場を中心にトゥイッチでエギをすばやく通す。その後、同じ範囲を大きくしゃくりながらゆっくり探ると、竿先を引っ張る大きなアタリがあり一杯目が釣れた。このときのしゃくりのリズムは、隣で既に一杯目(今大会の大物賞)を釣り上げていた片山さんを真似させていただいた。その後はアタリが無かったため、周りの人が投げていない内海を中心に探ることに。夜が明け始め、海面に小さく潮がぶつかる箇所が見え始めた。これらの箇所を狙ったキャスト、移動を繰り返していると、手のひらサイズの2杯目を釣ることができた。堤防先端の先客が帰ったタイミングで外海側に戻り、先端付近でキャストしていると、手前の沈みテトラから出てきたと思われる1杯を追加できた。 私にとって初めての釣り大会と海岸清掃だったが、どちらにも共通するのは目と足を使って他人が入っていない箇所を探していく面白さであると感じた。また、大会を通して真の釣りキチ達に出会い、お話を伺うことができたことは大変貴重な経験になった。運営に携わる全ての皆様、朝早くから受付や食材の仕込み、海岸清掃等の準備をしていただき本当にありがとうございました。
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