11月23日土曜日に串本樫野に於いて、和歌山支部秋季磯釣り親睦会を開催しました。連休(祝日)土曜日の開催で参加者数が気になっていたのですが、沢山の会員に参加していただき35名となりましたので、抽選をして乗船人数を2分割し、1番船は湾内磯、2番船は沖磯と渡礁していただきました。
ルールはいつものことですが「25cmのグレ5匹の総重量」磯に上がられた会員でジャンケンをしていただき、勝った方から釣り座を決め、その後に磯に降りた人数で時間を決めポイントを移動していただくのが和歌山支部の規定です。
さて、当日私のくじは25番で沖磯周り「鰹島」「オオサバ」と順に会員の皆様を降ろし、私は「ナダの大島」に2人で渡り、ジャンケンをして船着きのポイントで釣りを開始しました。晩秋ではありますが、秋磯のグレは浅いタナで食ってくることが多いのでウキ下を2ヒロ弱とし、餌はマキ餌・サシ餌共に生のオキアミでスタート。3投目に尾長グレの30cmを取り込み、その後口太がポツポツ釣れるのですが、規定寸の25cmに1cm切れるグレが大半で、何とか2匹追加したところで磯のポイント交代をしました。ポイント交代してからは、朝から悩まされていたイサギの猛攻にあい、なかなかグレの口までサシ餌が届きません、それも浅いタナで・・・。ここ最近樫野ではイサギが釣れているとのことで、型の良いイサギが1投に一匹で釣れる。本来は嬉しい悲鳴なのですが、対象魚がグレなので複雑な気持ちで釣りをしました。
2時に納竿となり港に帰りますと、朝の情報では全般に余り釣果のふるっていなかった湾内組の方が先に降り、検量のために生かしバッカンを持って待っていましたので安堵しました。検量の結果 オブザーバー参加の南 亘さんが「オオザバ」で3kgを釣られて優勝となりました。