5月26日(日)、和歌山支部のグレ釣り親睦会を、串本町の「出雲」で開催しました。26名の参加で、4時30分の一番船で半分の13名が、暫くして二番船で残りの13名が出船となりました。
沖に出てみると前日からの波がまだ少し残っていて、渡れる磯が限られてきます。「大サバ」「チョナ」「沖の長島」と渡し、23番の私と24番の方で「アシカ」に渡る事になりました。しかし、波が高く沖向きは無理で、内向きと東向きで波を気にしながら釣り開始。1投目から手のひらクラスの口太が入れ食いです。潮は動いておらず、沖に遠投してみると今度は23cm前後の「尾長コッパ」が食ってきます。当日の規定は25cm以上の5匹までの総重量なので、もう少し大きいヤツを狙うのですが、なかなか上手くは行かないものです。そんな中“少し潮が動いてきた感じ”がした時に30㎝ほどの口太がヒットしてきました。納竿の14時まで、潮止まりと微妙に動く潮の時が交互にやってきて、動いた時だけ少しマシなサイズが釣れてくる!というような厳しい一日でした。
途中、長時間にわたり視界が全く見えないほどの霧が出るハプニングがありましたが、全員無事に帰港する事が出来ました。釣果の方では「灘の赤島」に渡られていた假谷さんが2440gを釣られて1位となりました。
(レポーター 支部長 坂野 貴之)