GFG関西:和歌山支部主催 <<大会結果>>

グレ磯釣り親睦会【串本町出雲港】

グレ磯釣り親睦会【串本町出雲港】  令和3年5月16日(日)和歌山支部グレ磯釣り親睦会を串本町出雲地区の谷口渡船で船長さんのご協力のもと、参加者15名(和歌山支部のみ)にて開催致しました。事前に、お申し込みの際に参加者の皆様には新型コロナ感染予防対策の周知対応をして頂き、この度は関西圏の一部が緊急事態宣言が出た為、和歌山支部会員のみでの開催となりました。受付時は、午前4時から密にならないように一人ずつ行い参加者全員にご協力して頂きました。午前4時20分、競技説明では当日発表だった規定寸法は前日までの釣果を考慮し、23cm以上5匹での総重量で競い、納竿は当日の天気状況を船長と話し合い午後1時までとなりました。なので場所交代は午前9時30分で必ず交代してもらうように説明した上で各1人ずつ抽選をしてもらい順番を決めました。
 空も明るくなり午前4時50分には参加者全員が船に乗り込み出船。安全を考慮しての磯エリア変更で、大島湾内の磯となり、大島橋下から高場、ムシクイ、シシクイの壁、ナガオ、フダノサキ、ニギリメシ、ナギザキ、コレバイ。私は、クジで8番を引きナガオに渡りました。同磯の相手の方は以前にもGFG親睦会でご一緒させて頂いた山本さんだった為、直ぐに話はプライベート釣り情報の会話で盛り上がり、ジャンケンしてポイントを決め、前半は、船着きの本命場で釣り開始。1投目の潮の流れは右向きで開始早々に、浅棚で食ってくるのはコッパ尾長が続き規定の23cm以上の5枚キープするのに成功。重量が軽いのでクチブトを狙いましたが、すべて23cm以下です。その流れがやがて左側に変わり、餌も全く取られないようになり沈黙状態となり遠投で深めを探ると20cm前後のアジとイサキが釣れて厄介な状況です。次第に流れが止まるタイミングでは、コッパクチブトに変わりサイズアップに苦戦しましたが交代30分前にやっと潮が動き、磯際角の少し沖のポイントに棚2ヒロの軽い仕掛けをゆっくり入れていくとスーッとウキが入り30cm程沈んでそこからウキが速く沈んでいくアタリにゆっくり合わせて、この日の最長のグレ37cmをキャッチし、サイズアップに成功しましたがそれまで、時間が来たので後半は右の先端で開始となりました。仕掛けをチェンジしていると流れもまた左側に変わり、全くグレが渋くて数枚キープサイズですがサイズアップの入れ替えは出来ずに終了し、無事に全員を乗せて帰港した所で15名中11名の方の検量がありました。
 検量の結果、優勝は森さん5匹2,460g。2位は笠松さん5匹2,220g。3位は三栖さん5匹1,880g。優勝の森さんは、コッパの中から00の軽い仕掛けで狙いサイズアップしていったそうです。表彰の賞品には、がまかつ様、ベイマルチョウ様から大変豪華な賞品を協賛していただき誠にありがとうございました。今回もGFG会員の参加者様には快く新型コロナ対策のご理解、ご協力の上で、無事に開催出来て終えれた事に感謝しております。参加者の皆様、スタッフの方々、お疲れ様でした。次回の開催も会員の方々と親睦の場を楽しみたいと思っておりますので、皆様のご参加をお待ちしております。
(レポーター 和歌山支部 磯事業部 三栖 雅章) 

成績

順位 氏名 重量
優勝 森 貴克 2,460g
第2位 笠松 正典 2,220g
第3位 三栖 雅章 1,880g
第4位 池本 栄太郎 1,800g
第5位 山崎 米男 1,680g

■参加人数:15名
■審査方法:23cm以上のグレ5匹重量
■中潮:満潮7:20干潮14:19、水温17.8℃



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