令和3年11月28日(日)に和歌山県串本町大島港にて浜勝渡船さんにお世話になり、グレ磯釣り親睦会を開催する事が出来ました。午前4時に受付を開始すると和歌山支部以外にも大阪支部、三重支部の会員さんが集まり総勢36名となりました。競技内容はグレ25cm以上5匹の総重量とし、磯は抽選を行い、湾内(1~16)沖磯(17~36)となりました。座礁後の磯優先権は番号の若い方、午前10時には必ず場所交代となりました。先に午前5時に湾内の16名が出船し磯に上がりました。そのあと午前6時前には辺りも明るくなり沖磯へ20名が船に乗り込み無事に全員が磯に上がりました。私は、抽選で湾内磯のアシミにオブザーバーの若い方と一緒に上がりました。若い方は初めて下りた磯でポイントが分からない状況だったので辺りが明るくなるまで磯の説明をし、優先権のある若い方は先端よりのポイントに入り、私は船着きのポイントで釣り開始となりました。足元に撒き餌を撒くと無数のイスズミでそれもデカいのは60オーバーです。竿2本分での遠投から釣り開始すると、手のひらサイズの尾長が数匹釣れましたが、25㎝には足りませんでした。口太狙いで撒き餌と離し固形とパラパラ撒き餌で小長と分離してやっと25㎝以上キープに成功しましたが、中々サイズも変わらず、午前10時になり場所を交代しました。若い方もキープは数匹しておりましたが、苦戦しておりました。親睦会なので、この日のお互いの状況を教え合いながら楽しく釣りが出来ました。今年の和歌山支部の青年部に1人増えました。オブザーバーから1人でもGFG会員になってもらえるとなんだか嬉しいですね。午後2時に競技終了となり、湾内組と沖磯組が港に帰って検量を行ったところ参加者36名中27名の検量がありました。最長は39cmで湾内のナガオでした。成績は坂野支部長が優勝され、準優勝は森さん、第3位は勝俣さんが入賞されました。大会の景品協賛に大阪支部長の津野様、大阪支部の内匠様、三重支部の杉野様、並びに浜勝渡船様から干物のお土産を全員に頂きありがとうございました。この場をお借りして再度お礼申し上げます。
(レポーター:和歌山支部 磯事業部 三栖 雅章)