GFG東北:山形支部主催 <<大会結果>>

春期磯釣り懇親会 【飛島】

春期磯釣り懇親会 【飛島】 6月21日から22日にわたり、山形支部春季磯釣り懇親大会をオブザーバ2名を含めた22名で山形県酒田市飛島で開催しました。当日は風は強いものの波は無く、小さい一級磯にも乗れて釣果も期待されました。
しかし、どの磯でも竿が曲がりますがエサ取りであるイナダがほとんどで、前評判通り今年の日本海はイナダ祭りのようです。これはまずいと思い検量に向かいましたが心配ご無用!加藤さんの62cm、4.09kgのマダイを筆頭に12名の方が検量に持ち込みました。結果、ウ島Cに渡礁した鎌田さんが足元から良型のクロダイを引きずり出し優勝されました。おめでとうございます。鎌田さん、良いウキ使ってますね!ボクにも下さい。
今回は東北磯釣りチャンピオン大会の山形支部代表選考会を兼ねており秋磯大会で決着します。上位の方はチャンスです。頑張ってください。
今回参加頂いた会員の皆様、担当役員の皆様、お疲れ様でした。
(レポーター  海水面担当幹事  土谷 学 )

成績

順位 氏名 重量
優勝 鎌田 望 6,310g
2位 加藤 欽也 5,840g
3位 青柳 充 5,620g
4位 清川 学 4,150g
5位 鈴木 直幸 3,070g
6位 五十嵐 直也 2,600g
7位 武田 清実 2,570g

■審査方法:チヌ、グレ、マダイ、イシダイ、25センチ以上の総重量
■参加人数:22名

優勝者の談
ここ数年恒例となっている山形支部の飛島遠征懇親会に参加させて頂きました。
風が多少あるものの、まずまずの天気に恵まれ楽しい釣りが出来ました。
土曜日の初日、渡船順をくじ引きで決め二回に分けて磯へ渡るルールで、22人中21番くじを引いてしまい少しへこみましたが、22番くじが飛島を知り尽くしている秋田支部から参加の佐々木氏と知り、ちょっとラッキー感を持ちながらの渡船となりました。
二人一組の渡船を基本に最後に渡してもらったのが、昨年根ずれでマダイのデカバンを逃がしたト島です。
北よりの風とうねりが少し気になるが昨年のリベンジと思い、タックルをがま磯アテンダーII2号53、道糸3.25号にハリス3.5号、ハリはTKO10号にウキはLLのG5風対策で少し大きめのウキを使い気合い十分で釣り開始です。
前情報ではイナダがうるさいと聞いていましたが、釣り始めて数分で情報通りの状況で上から下までイナダだらけとなりました。
気持ちを切らさないように粘りましたが、14時過ぎから風とウネリが強くなり佐々木氏がこれ以上ウネリが強くなると渡船での回収が厳しくなると判断し、やむなく港近くの白灯台堤防へ移動することになり、メジナ狙いに変更コマセを入れるとフグ、スズメ、コッパグレ、時折底の方に40センチクラスの口太グレが見えるものの浮く気配がまったく無し、足元のコマセを切らさないようにしながら遠投し拾い釣りをして5枚をキープ。
他の会員が60センチオーバーのマダイを持ち込んで初日はまずまずの釣果、夕食はいつも豪華な「おらが海の家」のご馳走を頂きながら、久しぶりに会う会員方々と大盛り上がりで明日の充電が完了です。
二日目はウ島のC、初めての磯だったので佐々木氏からアドバイスを頂きながら釣り開始、コマセと仕掛けの同調に気を配りながら流していると結果、47センチ前後の黒鯛三枚の釣果があり港にて検量、狙いのマダイが釣れなかったので優勝はないと思っていましたが二日目の釣果がいまひとつで運よく優勝することが出来ました。
最後になりますが、飛島遠征懇親会の準備をしていただいた役員の皆様に感謝申し上げます、また毎回温かく迎えてくれる「おらが海の家」の皆さんありがとうございました。
秋磯マダイのリベンジに伺いますのでよろしくお願いします!



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