9月4日(日)GFG山口県支部の親睦鮎釣り大会を防府市佐波川で行いました。台風11号が沖縄地方を北上とのことでしたが、運よく天気に恵まれ大会実施の運びとなりました。感染症予防対策をしたうえで開会式もさっと済ませ、オトリ配布場所から徒歩にて各自、それぞれの狙いのポイントへ移動してもらいました。今年の佐波川は長期にわたる河川工事と記録的な渇水であまりよくないとの話でしたが、毎年、シーズン終盤には良型鮎の強烈な引きを楽しませてくれる河川です。その片鱗を感じさせてくれる25センチクラスの鮎を検量に持ち込まれる方がいらっしゃいました。午後から風が強くなるという予報だったので予定よりも1時間繰り上げて検量としました。
さて、大会の結果です。オトリ込み13匹で杉村元心さんが優勝されました。おめでとうございます。仕掛けや釣り方など親切に教えていただきありがとうございました。良型鮎もきっちり仕留めていらっしゃいました。2位は同匹数で川本一博さん、河内謙次さんでした。おめでとうございます。はずかしながら、ワタクシは臀部に「おでき」なるものを所有しておりましたゆえ、川に入ることはおろか、うまくしゃがむこともできず、河原から鮎釣りをさせていただきました。ご迷惑をおかけした会員の皆様にはお詫び申し上げます。それでもなんとか鮎を掛けることができ、「おでき、じょうでき!」とギャラリーの皆様にお言葉を頂戴したことは一生忘れません(笑)
表彰のあとは、ソーシャルディスタンシングを保ち、抽選会を行いました。風が本格的に強くふく前に来年の鮎親睦大会での再会と健闘を誓い、解散としました。
大会の実施にあたり、オトリ鮎、日券の準備をしていただいた大会幹事のみなさん、ありがとうございました。協賛品をご提供いただきましたがまかつ様、紙面をお借りして御礼申し上げます。
(レポーター 斉藤博史)