鮎釣りも終盤となってきました。そんな中、山梨支部恒例の大鮎釣り懇親会が、日本3大急流の一つ『富士川』で16名によって行われました。
この日は、あいにくの雨模様で、非常に気温が下がってしまい、懇親会開始気温が18度と非常に寒い中での開催となりました。開始時間は7:00からで各自車移動してもよいため、各々のポイントへ移動していきました。この寒さと前日までの高水のため、垢が無く、また、富士川水系特有の砂川であるため、石の上には砂が被った状態であり、非常に厳しいコンディションでの懇親会でした。
私を含めた7名は国道52号線沿いの同門と呼ばれるポイントで実釣しましたがピリッともしない状態でした。いつもの状態であれば、必ず大鮎が付いている箇所も色々とおとりを入れてみましたがダメでした。
そんな中、支流の常盤川に入った方と、笛吹川に入られた3名のみが釣果がありました。
優勝は笛吹川で行った細川明徳さんです。お年は69歳の現役トーナメンテーターで25.2㎝でした。2位は常盤川に入川した近藤修平(マッチ)さんで24.7㎝、3位は同じく常盤川に入川した高橋幸一さんで21.0㎝でした。おめでとう御座います。通常であれば尺も釣れる富士川ですが、初旬の台風による影響と寒かった
ことでよくない状態となったものと思われます。いつかまた良い状態になると思われます。
毎年実施している大鮎懇親会ですので、みなさんも是非ご参加ください。
《報告 山梨支部副支部長 岩村 悟》