山梨県を流れる桂川は近年、全国的に注目されている人気河川である。その支流の葛野川にて6月25日(日)山梨支部鮎釣り懇親会を総勢21名にて開催いたしました。葛野川は非常に透明度が高く、綺麗な鮎が釣れる為、連日多くの鮎釣りファンが訪れています。今年は解禁日より雨量が少なく渇水、垢腐れと思わしくない状態が続いていたのですが数日前の出水により多少、石色は良くなっていました。懇親会当日は未明より雨が降り肌寒を感じました。今年は幹事に抜擢され、青年部3名がオトリ配布を行い最終スタート。心配していた雨も8時頃から上がり、徐々に日が差すにつれ、黄色い鮎が追い出し釣果を伸ばしていました。毎年かなりの釣果を出さないと上位に入れない為、私は25匹を目標に丁寧な釣りに心掛けました。6時半から11時半まで竿を出し本部集合、検量の結果、三好一彰さんが48匹で見事優勝されました。優勝の三好一彰さんは本部堰堤下の瀬で開始直後より笑顔で1人で入れ掛りを堪能しておりました。準優勝は神奈川支部長の平井幹二さんが本部前を丹念に探り37匹の釣果。今年もオトリを変えるのに苦労した方が多かったようですがオトリが変わるとテンポ良く釣りが出来たようです。サイズは様々で最大20センチ前後まで見られました。上位入賞者は、本部近くで釣りをしていた方が多かったようなに感じました。懇親会終了後も半数以上の方が葛野川の鮎に再び再会いを求め川に向かいました。私も先輩方のアドバイスを頂きながら、来年こそは少しでも上位入賞出来る様に居残り練習をしました。最後になりますが景品協賛して頂きました(株)がまかつ様、会員の皆様、役員の方々ご苦労様でした。とても良い懇親会となりました。
《報告 山梨支部 清水 崇博》