標記懇親会を新緑に包まれた4月28日、大月市鳥沢地区にある小泉囮店を本部として総勢20名にて行いました。平成最期の懇親会となり参加者は昨年より多く、他支部からも参加を頂きました。当日は凍結注意が出るほどに冷え込み、水温もかなり低くて風も出ている状況でかなりの苦戦を予想されます。山梨支部長の挨拶と号令で皆様あっという間に思い思いの場所へ出掛けて行きました。私も本部上流域へ向かい日が差すのを待ちながら竿を振りましたが寒すぎて餌をつけるのがとても大変、、、しかし突然やってきました。小さいアタリで合わせると竿が一気に絞られて足場の悪いところで運動会が始まりました。時間をかけて取り込んだのは45センチ程のニジマスでした。その後ポイントを変えて水深のある流れ込みでかけたのも同サイズのニジマスでした。検量が始まり優勝は神奈川支部の方々と上流域に入った三好一彰さんでした。丸々とした立派な28.1センチの綺麗な山女魚が優勝を決めました。上位の方は上流域に入った方が多かったです。最多釣果は石井信夫さんの23匹でした。当日は気温や水温の条件が良くなくて釣果に恵まれない方もいましたが今年の桂川は解禁から好調で尺山女魚が出始めております。これから更にサイズも大きくなるので是非桂川へ遊びにお越しください。尚、参加者全員に賞品をお渡し出来、協賛頂いた（株）がまかつ様ありがとうございました。例年通り、桂川では鮎がキラキラと石を磨いており、後1か月と迫る鮎の解禁に思いを馳せながら山梨支部の渓流懇親会を楽しく終えることができました。

《報告 山梨支部 清水 崇博》