令和5年7月23日(日)、山梨県上野原市の桂川(松留地区)で山梨支部の鮎釣り懇親会を参加者29名で開催いたしました。当日の河川状況は連日真夏日が続き渇水と垢腐れが心配されましたが、松留地区は発電所の導水管からの放水があり水温が低く垢腐れもなく、水量も豊富で一週間前から好釣果が継続しており、20cm以上の良型がメインとの情報でした。6時より懇親会が開始し、会員の多くは発電所より下流の瀬、トロ瀬、最下流の相模湖バックウォーターへの流れ込みに集中していました。朝は水温が低く場所ムラがありましたが、8時ごろより日が差し込み黄色い鮎が掛かり始めました。その後は随所で22cmクラスの良型が竿を大きく曲げ、引き抜きに手こずる光景が見られました。11時からの検量で皆さんをビックリさせたのが、優勝した山崎晴彦さん45匹でした、23cmの良型も交じり引舟が満タンの素晴らしい釣果でした。準優勝、大房武文さん31匹、3位、日賀野雅也さん30匹で、ともに支流の鶴川へ入り18cm前後と小ぶりではありましたが良い釣果でした。参加者の大半が10匹以上の釣果を持ち込まれ、先月の葛野川懇親会に続き好釣果に恵まれた懇親会になりました。気温も33度まで上昇する中、熱中症やケガもなく無事に懇親会を終える事が出来ました。表彰式は「がまかつ」様の協賛品の提供により盛り上がりました。次回8月の懇親会も同所で開催を予定しており25cm以上の大鮎に期待を寄せ、他支部の方も含め多くの参加者をお待ちしております。
レポート 山梨支部 野崎秀則 優勝者コメント(山崎晴彦)】
朝のうちに支流の鶴川でオトリを確保してから本流へ戻る作戦でしたが、発電所の放水口下の一級ポイント が空いていたので、朝イチですが水深も流速もあるポイントに入る賭けに出ました。1号のオモリで沈めると、魚が溜まっていたのか朝からコンスタントに釣れ続け、9時前後に入れ掛かる時間帯もあり釣果を伸ばすことができました。
竿はファインマスターH90、仕掛けはフロロ0.2号にセッカの7.5号4本イカリを使いました。先月の葛野川での懇親会で4位(39匹釣っても)のリベンジも叶い、強豪が多い山梨支部で優勝できて嬉しいです。役員の皆様、準備等お疲れ様でした。