令和6年4月28日(日)山梨県の桂川で渓流釣り懇親会を参加者34名で開催しました。当日は新緑の深まる中、快晴で釣り日和となりました。ルールは桂川漁協管内の本支流でヤマメ・イワナの1匹長寸で順位を決めました(車移動OK)。例年、尺前後の魚が優勝ラインとなりますが、今年は本流の魚影が薄くサイズも小型が多い状況から、皆さん支流や本流の成魚放流ポイントへ、更には一発大物狙いで最下流の相模湖バックウォーターの戻りヤマメを狙う会員もいました。釣果なしの会員が多く出てしまうことも心配されましたが、正午の検量時間になると、オトリ缶などで次々に元気な魚が持ち込まれました。優勝は本流の梁川地区で28㎝の綺麗な幅広天然ヤマメを釣った山崎さんでした。2位は私で猿橋、鳥沢地区で16匹を釣り最大26㎝、3位の網野さんと4位の清水さんも本流に入り数匹の釣果があり最大25.5㎝のヤマメを持ち帰ってきました。日中は気温が29度まで上昇する季節外れの暑さのなか熱中症やケガもなく無事に懇親会を終了することができました。参加された会員及びオブザーバーの皆様お疲れ様でした。最後に今回どのポイントに入っても多くの若鮎がアカをはんでいる姿が見られ、令和6年度の山梨支部鮎釣り懇親会の開催が楽しみになりました。
優勝コメント 山崎様
朝イチは中流の曙橋下流の瀬に入渓し良型を掛けるも痛恨のバラシ、気を取り直して前日に仲間が良型を釣った梁川地区に移動しました。下流に先行者がいたので上流に向かいながらニジマスとイワナを釣り、更に上流の大淵を目指していると途中の小さなトロ瀬でヤマメらしきアタリが連続であり粘っていると合わせと同時に重量感とローリングが手元に伝わり良型ヤマメだと分かり慎重にいなしながら下流に誘導してタモに収めた魚が優勝魚となり嬉しいです。
レポート 山梨支部 野崎秀則