令和6年8月25日(日)山梨県の桂川(通称:放水路)で大鮎流釣り懇親会を参加者26名で開催しました。この放水路は本流に加え発電所の放水と支流の鶴川が合流し水量が豊富で解禁当初から好釣果が続き一週間前には26㎝の大物が釣れていましたが、当日の朝は夜間のゲリラ豪雨により泥濁りになってしまいました。急遽ルール変更し、河川回復待ちのため時間延長と支流や他河川への車移動OKとしました。濁りが取れない中で8時前から待てない会員数名が竿を出すと意外にも鮎が掛かりました。それを見て他の会員も一斉に釣りを開始。各所でポツポツと釣れ出し昼前には笹濁りまで回復すると放水口下流のポイントでは入れ掛りになる時間帯もありました。検量時間の14時になると、次々に良型の鮎が持ち込まれました。1匹長寸で審査し優勝は体高のある24.5㎝(138g)を釣った山崎さんでした。2位は網野さんで23.5㎝、3位の浦野さん23.4㎝と4位の私(23.2㎝)は神奈川県の相模川(大島地区)に移動しての釣果でしたが一歩及ばずでした。朝はどうなることかと心配され気温も34度まで上昇し、更には県を跨いだ広域的な大会となりましたが無事に終了することができました。鮎釣りシーズンも終盤を迎え、今年の釣果自慢や遠征・大鮎河川の情報交換等を行い会員相互の親睦を深める有意義な懇親会となりました。
優勝コメント
優勝者 : 山崎 晴彦】
朝から1時間待つも濁りが取れないため発電所の放水口のポイントなら回復も早いと期待して竿を出しました。直ぐに1匹目が掛かりましたが増水の流れに乗った魚を止められす痛恨のドンブリ、水中糸をフロロ0.4号の太糸に張り替えオモリで調整して釣りましたが、濁りで放水口に魚が集まっていたようでコンスタントに22~23㎝の良型を掛けることができました。春の渓流懇親会に続き優勝できて嬉しいです。