平成24年度始めの渓流懇親会が、山梨県大月市桂川にて参加人員25名で開催されました。前日の雨の影響で、濁りが懸念されましたが、笹濁りで釣りにはまったく問題はありませんでしたが、非常に寒く気温も3℃という条件のもと行いました。今年の桂川は、昨年の大雨により川が大幅に変わっており、餌となる川虫も取れず、尚且つ、水も大変冷たく参加者から、今日は厳しいなという声が大変聞こえてきました。競技説明が終え、各自好きなポイントえと向かって行きました。約4時間後に集まってきた方々に、釣果を確認しましたが、ほとんどの方が「ダメ、ダメ」という一言で苦笑い。25人中4名だけが釣果があり、他の方は寂しい結果となってしまいました。魚は多いのですが、水温が低かったせいで食い渋りがあったと思われます。結果釣果のあった4名で順位付けを行い、優勝は22.8cmを持ってきた宮島永門さん。2位は神奈川支部から参加された、若きポープ佐藤裕士さんが21.5cm。3位は山梨支部の若武者、日賀野雅也君(20歳)。4位は大ベテランの細川明徳さんでした。また、大物賞は27.3cmの虹鱒を釣り上げた、佐藤裕士さんでした。今年は例年に比べ1ヶ月程遅いような気がします。連休過ぎ頃から桂川の大ヤマメが皆様を満足させてくれることだと思います。是非、足を運んで頂きたいと思います。
《報告 山梨支部 岩村 悟》