九州地区本部は5月11日(日)、大分県日田市の三隈川において白ハエ(オイカワ)釣り懇親釣り大会を行い、16名が参加しました。朝5時からの受付に参加会員は「おー寒い!」を連呼。4月後半からの九州地方の寒暖の変化で、夕方から朝にかけては冷え込んでますが、日が差し始めると一転し、とても暑くなります。大会当日も同様でした。
釣況としては、最近の白ハエの釣果は芳しくなく、例年になく釣れてないとの事でした。どうも、原因は鵜が多く、白ハエを含む川魚を漁っているとの事で、少し釣果が心配な中での競技スタートとなりました。
この大会には、解禁間近のアユの生育状況と川の状態を観察も兼ねて参加される会員も多く、白ハエの小気味良いアタリと引きを楽しまれてました。そして、検量時間近くになると少しずつ検量場所に会員の姿が見られはじめましたが、皆さん一様に「厳しいねー」の一言。 いつもは30匹のリミット以上に釣って来る会員が、渋い顔をして戻って来ました。
やはり検量を始めると皆さん一喜一憂、参加会員の中で30匹のリミットきっちり揃えたのは5名。その中で良型をしっかりとそろえた島津会員(福岡支部)が見事優勝を勝ち取りました。表彰から恒例のお楽しみ抽選へと続き、和気あいあいとした雰囲気の中、無事に大会を終了しました。
リポーター:九州地区本部事務局長 永江 幸男