GFG九州:九州地区本部主催 <<大会結果>>

アユ懇親釣り大会・青年部合同 【三隈川】

アユ懇親釣り大会・青年部合同 【三隈川】 いよいよアユの季節が訪れました。九州地区本部は5月25日、大分県日田市の三隈川一帯で懇親アユ釣り大会を行いました。会場の受付は午前5時。各支部からは事前に56名のエントリーがありましたが、 最終的に47名の会員が参加しました。本部長挨拶で始まり、大会役員から大会要項の説明があり、検量の時間を全員で確認して、各釣り場に向かって行きました。事前の情報は芳しくなく、5月20日に解禁して以後、良い情報はなく、型は小さく数も出ていない、ボーズの人もいる、との事。そして、検量時間の14時。不安に反して、アユは釣れていました。特に、天ケ瀬温泉街の玖珠川に入った会員に釣果がみられ、型はやや小さく17cmから最大で21cmぐらいでしたが、最高でオトリ込み26匹の釣果がありました。  
 表彰式の前に、4月18日にお亡くなりになったGFG全国相談役で九州地区名誉本部長を務められた故小路氏に対し、全員で黙とうを行いました。
 今回の大会は来年2015年のGFG杯全国大会の選考会を兼ねており、優勝した三浦会員は今年のGFG杯に出場するため、2年連続出場はできませんので、来年度の出場権は2位山崎会員(青年部)、3位中野会員(青年部)、4位小関会員が獲得しました。今年は特に、青年部の活躍が目を引いた大会となりました。
 楽しい抽選会を行ない、最後に日田漁協から頂いた来年度の日田漁協の年券争奪ジャンケン大会を行って、大いに盛り上がり、来年の再会を約束し、無事大会を閉会しました。
 全国の会員の皆様、ぜひ九州にアユ釣りにお見えになって下さい。 
リポーター九州地区本部長・山内光男

成績

順位 氏名 成績(おとり2匹含む)
優勝 三浦 豊(南九州) 26匹
2位 山崎 拓也(筑豊) 24匹
3位 中野 悠(筑豊) 21匹
4位 小関 幹生(南九州) 21匹
5位 長友 政弘(宮崎) 20匹
6位 坂口 啓龍(大分) 20匹
7位 久恒 和弘(大分) 20匹
8位 吉田 富生(北九州) 16匹

■審査方法:オトリアユ込みの匹数。同数の場合はジャンケンで決定。
■参加人数:47名

優勝者の談 南九州支部・三浦豊
前々日に下見した時は川半分に濁りがあり、あまりにも釣れないので、午後から竿を置いて水中メガネをつけて、上流からアユの集まるポイントを見て廻りました。するとどうでしょう、鮎がいっぱい食(はん)でいる所がありました。翌日受付をし、入川順番がなんとラッキーな末広がりの8番です。下見したポイントに誰も入っていない事を願って一直線に向かいました。なんとそこだけが空いているではないですか(ラッキー)、定説通りに水温の早く上がる浅い流れの有る所にオトリを入れ=引張らない・速く泳がせすぎない・短気を起こさない=を心がけてオトリを手前のへちに入れると、1分もせずに目印が走りそこで数匹。日が照りだし水温が上がってきたので、「濁りと澄んでいる境界の深いポイントはぜったい釣れる」と自分を信じ、ポイントへオトリを入れ(空中輸送で)たら、なんと昨年の名場面の再現です。これはもしかしたりすると・・・。いや以前の試合で優勝を確信し一匹差で負けた事を思いだし、師匠に散々に言われた言葉で、「釣れるだけ釣れ。勝って兜の緒を締めよ」の気持ちで釣りをしました。さらに解禁からあまり日も経っていないので、今年は色々な仕掛けも試そうと思い、自分なりに工夫をして釣りに臨んだので、幸運の連覇を掴み取れたのだと思います。ただ私より上流のトロ場で釣られていた方の一心不動の釣り、見習うべきだと思いました。今年は九州代表として全国大会に行って精一杯頑張りますので、川で見かけたら声をかけてください。
今後も末永くGFG会員としてお付き合いさせて頂きます。よろしくお願いします。
最後にこの大会を開催、お世話して頂きました役員の皆様、本当にありがとうございました。


優勝した三浦さん
優勝した三浦さん
大会上位
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