GFG九州:九州地区本部主催 <<大会結果>>

春季懇親(磯・投げ)釣り大会【長崎県平戸一帯(九十九島含む)】

春季懇親(磯・投げ)釣り大会【長崎県平戸一帯(九十九島含む)】 九州地区本部は4月26日(日)、長崎県・平戸一帯(九十九島含む)において春季懇親(磯・投げ)釣り大会を行い、94名が参加しました。当日の天候は晴れ、海況はベタ凪、潮廻りも小潮回り。好ポイントで釣りが出来る条件は揃い午前2~2時半の受付を済ませた参加会員はそれぞれの釣り場へ散開していきました。当日の状況として、対象魚となるチヌは九十九島は終盤で平戸島の方が良いとの事。グレは宮ノ浦で40㎝オーバーの良型が出ていて、もしかすると平戸島全域で良いのでは?と、こちらも良いとの事。キスは時期的に型が出ているとの事。イシダイはここ数年、春に釣果が無いのですが思ったより水温も安定傾向で、そろそろ出ても良い状況でした。他魚は大型マダイも出る季節なので期待が持てました。役員は早めに釣りを終えて、検量・表彰式の準備をしていました。検量時刻が近づくにつれ、参加会員皆さんが帰って来ました。チヌ狙いの会員皆さんは、それぞれに「型が今一つ」、「数が出ない」等々、あまり芳しくない様子。それに反してグレは「釣れた!」「それなりに楽しめた」と、意外にも好反応でした。そして検量開始。確かにチヌは例年、優勝ラインが55㎝前後なのに今年は型が今ひとつで、50㎝超えは2匹でした。グレは45㎝超えも出ており、中には35~40㎝級のグレを数釣りした会員もいました。今年はなんとイシダイが釣れており、検量会場を沸かせる一コマもありました。キスは前評判通り、25㎝を超える良型が仕留められていました。検量も無事に終了して表彰式となり、チヌの部は佐賀県支部・田口会員、グレの部は西九州支部・石丸会員・石鯛の部は福岡支部・養父会員・キスの部は北九州支部・中村(健)会員、他魚の部は本部役員で京築支部・常冨会員がそれぞれの部で優勝しました。各種成績は表記の通りです。今大会に協賛を頂きました株式会社がまかつ様、参加会員皆様の御協力により無事、大会を終える事が出来ました。紙面をお借りして恐縮ではございますが関係者皆様へ一言御礼を申し上げます。
(リポーター:九州地区本部副本部長兼事務局長 永江幸男)

成績【チヌの部】

順位 氏名 成績
優勝 田口 和彦 (佐賀県支部) 2匹:3995g(50.4㎝)
2位 結城 和昌 (佐賀県支部) 2匹:3365g(48.9㎝)
3位 藤戸 一郎 (佐賀県支部) 2匹:2945g(46.4㎝) 加戸島のトンガリ
4位 山崎 拓也 (筑豊支部) 2匹:2850g(46.1㎝) 宮之浦・地磯
5位 川上 忠司 (佐賀県支部) 2匹:2730g(45.5㎝)
6位 小西 康則 (福岡支部) 1匹:2055g(49.7㎝) 西浜・飯良の波止
7位 大塚 正明 (佐賀県支部) 2匹:1910g(43.7㎝)
8位 吉田 良一 (佐賀県支部) 1匹:1690g(50.5㎝)

■参加人数:94名
■審査規定:
【チヌの部】30㎝以上2匹までの重量
【グレの部】30㎝以上1匹の長寸
【石鯛の部】30㎝以上1匹の長寸
【キスの部】3匹までの長寸
【他魚の部】1匹の重量

◇チヌの部 田口和彦(佐賀県支部)
 3名で生月の「タカノハ」へ行きました。午前3時過ぎからマキエをいつもより多く撒きましたが、アタリなし。同行者はそれぞれクロ、イサキを釣りました。夜が明け、タカノスの奥の方に場所を変えマキエを一気に何十倍か撒くと、強いアタリ。やりました。50cm級のチヌです。その後も同型1匹と他に2匹を追加し、11時半に納竿。2匹の重量で優勝することが出来ました。大会役員の皆様、大変お疲れ様でした。


成績【グレの部】

順位 氏名 成績
優勝 石丸 一成 (西九州支部) 1匹:47.1㎝(1830g) 生月島・壱部
2位 牧山 邦亮 (佐賀県支部) 1匹:46.3㎝(1730g) 宮之浦
3位 牧山 雅文 (佐賀県支部) 1匹:44.4㎝(1315g) 宮之浦
4位 中村 正吾 (西九州支部) 1匹:43.5㎝(1360g) 生月島
5位 近藤 直人 (佐賀県支部) 1匹:43.2㎝(1480g)

◇グレの部 石丸一成(西九州支部)
 当日は絶好の釣り日和でした。同支部の先輩から誘いがあり一緒に生月島の壱部港の波止へ4名で行きました。それぞれ釣り始めましたが、誰一人チヌのアタリを拾えず時間だけが過ぎていきました。辛抱強く釣っていたら、竿引きのアタリ。キャッチしたのは良型のグレでびっくりでした。その後も、35cmくらいのグレを追加してチヌの反応がないまま時間となりました。検量に向かい、「1匹長寸にならないかな」と思っていると、運よく検量が1匹長寸となり、優勝することが出来ました。今回誘ってくださった先輩方に感謝です。ありがとうございました。役員の皆様、大変お世話になりました。お疲れ様でした。


成績【石鯛の部・キスの部・他魚の部】

順位 氏名 成績
石鯛の部 優勝 養父 誠治 (福岡支部) 48.3㎝(1840g) 西浜
キスの部 優勝 中村 健吾 (北九州支部) 3匹:77.8㎝ 京 崎
       2位 秋本 恭二 (北九州支部) 3匹:75.3㎝ 九十九島
       3位 西中 秀昭 (北九州支部) 3匹:72.7㎝ 宝 亀
他魚の部 優勝 常冨 正美 (京築支部) ボラ:1915g (度島・崎瀬灯台)

◇イシダイの部 養父誠司(福岡支部)
 狙いはクロとチヌの予定で受付を済ませ、西浜の渡船場に到着し各磯へ向けて出船しました。瀬上がりして空を見ると綺麗な星空が広がっていました。夜が明け始め、まず瀬際にマキエを入れると、いきなりイシダイが現れました。釣れないだろうと思い、仕掛けを入れるとウキに突進して来ました。2投目はなんとオキアミ生の餌に食付いて来ました。その後はクロとチヌ釣りを楽しみました。今日1番大きな魚がイシダイでしたので、イシダイの部に検量したところ、運良く優勝することが出来ました。最後に、地区本部及び各支部の役員の皆様、大変お疲れ様でした。お世話になりました。

◇シロギスの部 中村健吾(北九州支部)
 今年初めての平戸での釣りでウキウキして同支部の安田憲二君と京崎の釣り場に行きました。午前2時から竿を出し、夜明けまで毛虫の猛攻で魚は1匹も釣れませんでした。少し釣り場を移動し、2本目の竿を出し終わると1本目にアタリ。リールを巻いていると2本目にもアタリが。1本目には26cm位のキス。2本目にも同型が掛かっていました。この2匹に24cm程のキスを加え、規定の3匹長寸でなんとか優勝することが出来ました。大会役員の皆様、大変お疲れ様でした。

◇他魚の部 常冨正美(京築支部)
 GFG九州副本部長永江幸男さんの案内で平戸の度島に瀬上がりさせてもらいました。ここは過去、実寸で57cmのチヌが2匹釣れた実績があるそうです。釣友の崎山さんと2人で釣り始めましたが、潮が前からつっかけ、左流れで釣りづらい状態でした。50mほど流した時にアタリがあり、大チヌならず大ボラの60cmオーバーが釣れました。おかげで他魚の部の優勝を頂く事ができました。ありがとうございました。


九州地区本部春季大会上位入賞者
九州地区本部春季大会上位入賞者
九州地区本部春季大会チヌの部1位
九州地区本部春季大会チヌの部1位
九州地区本部春季大会グレの部1位
九州地区本部春季大会グレの部1位
九州地区本部春季大会石鯛の部1位
九州地区本部春季大会石鯛の部1位
九州地区本部春季停会シロギスの部1位
九州地区本部春季停会シロギスの部1位
九州地区本部春季大会他魚の部1位
九州地区本部春季大会他魚の部1位

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