GFG九州:九州地区本部主催 <<大会結果>>

アユ懇親釣り大会(兼:2016年GFG杯アユ選考会)【大分県日田市・三隈川】

アユ懇親釣り大会(兼:2016年GFG杯アユ選考会)【大分県日田市・三隈川】 九州地区本部は5月24日(日)、アユ懇親釣り大会(兼GFG杯九州地区選考会)を大分県日田市三隈川一帯で行い、42名が参加しました。当日は受付の後、穴井喜文テスター(大分県支部)より競技説明が行われました。オトリ配付の抽選を行い、受け取った参加者は思い思いのポイントへと展開していきました。事前情報では型は例年並み、数はここ数年では良好とのことで期待していましたが、当日の天気予報は曇りのち晴れ。朝がかなり冷え込み、参加者より「寒い、寒い」との声。解禁直後でアユの追いが今ひとつで、併せて玖珠川には濁りもありました。水温が上がってくる正午以降が勝負になると予想され、釣技に加えポイントの選択も重要となる大会となりました。そんな中、午後2時からの検量には、参加者の9割以上に釣果がありました。結果、山崎拓也会員(筑豊支部)が33匹の釣果で優勝となりました。最後に恒例の抽選会を行い、日田漁協より協賛頂いた来年度の有漁券(年券)が当たるジャンケン大会を行いました。来年度の代表3選手を選出し、参加者皆様のご協力により事故もなく無事に大会を終える事ができました。今大会に沢山の協賛品を頂いた、(株)がまかつ様、日田漁協様、参加の皆様に感謝申し上げます。代表選手の活躍を期待しています。
(リポーター 九州地区本部青年部長 織田斉紀)

成績

順位 氏名 成績
優勝 山崎 拓也 (筑豊支部) 33匹
2位 穴井 喜文 (大分県支部) 30匹
3位 平 祐二 (福岡支部) 22匹
4位 平野 富男 (南九州支部) 21匹
5位 佐藤 幸夫 (大分県支部) 20匹

■参加人数:42名
■審査方法:オトリ込みの総匹数(同匹数の場合ジャンケン)

優勝者の談・山崎拓也(筑豊支部)
 5月20日に解禁となった三隈川一帯ですが、昨年は冷水病などの影響で不調の年でした。今年は海産系を放流したとのことで、期待が持てますが解禁初期は群れが散っておらず、場所や時間帯などのムラがある難しい状況でのスタートとなりました。午前6時オトリ配布を手伝い、金羽荘前の瀬を釣り場に選びました。毎年安定した釣果のでる所で場所も広く事前情報でもまずまずの釣果が見込めると思いました。開始から1時間くらいはアユの追う気配もなく、1匹目はウグイが掛かりオトリが弱ってしまいました。オトリを交換し丁寧に泳がせているとポツリポツリと9時半くらいまでに8匹掛けることが出来ました。日も差し状況が良くなると思いましたが、後が続かず辛抱できずに右岸から流れる分流の吐き出し口に移動。吐き出し2箇所と分流の中を釣り、コンスタントに十数匹程追加することに成功しました。しかし、ここも追い気のあるヤツは釣りきった感じがありましたので、思い切って日田漁協前のトロ場へ移動。泳がせても掛からなかったので、小さなオモリを打ち、見えアユの付近をしつこく泳がせて8匹程追加し、検量の結果33匹で優勝する事ができました。今年九頭竜川での全国大会にも出場予定ですので、九州チームの足を引っ張らないように頑張って来たいと思います。お世話いただきました役員の皆様、会員の皆様本当にありがとうございました。


左から3位平会員、2位穴井会員、優勝山崎会員
左から3位平会員、2位穴井会員、優勝山崎会員
優勝した 筑豊支部山崎会員
優勝した 筑豊支部山崎会員
2位の大分県支部 穴井会員
2位の大分県支部 穴井会員
3位 福岡支部平会員
3位 福岡支部平会員
大会風景
大会風景
大会風景
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