秋晴れが続く最中の10月18日（日）、九州地区本部は京築支部と共催で、福岡県苅田町苅田港南防波堤一帯において、「水辺感謝の日クリーンアップ活動」を行い、九州地区本部役員、京築支部会員、チビッ子、有志ほか多数の計74名（子供12名、女性3名含む）が参加しました。一帯は、GFG京築支部（向誠支部長）が20年以上の長きにわたり自発的に清掃活動を推進してきた場所です。そんな啓蒙活動が実り釣り人が出すゴミは減少していますが、粗大ゴミならびに不燃物の不法投棄が目につき残念に思いました。そんな中、皆さんは黙々とゴミを拾い集め、可燃物20袋、不燃物18袋、粗大ゴミなどを回収しました。清掃活動後のお楽しみ抽選会では株式会社がまかつ様よりご提供頂きました人気のうきまろグッズが参加者（特にチビッ子達）に当たり、とても喜ばれました。また、（公財）日本釣振興会福岡県支部によるアラカブの稚魚約5000匹が参加者全員の手により放流されました。多大な協賛品を頂きました株式会社がまかつ様、活動に協力頂きましたGFG会員並びに子どもたち、有志の皆さまに合わせて感謝の意を述べさせて頂きます。
（リポーター・九州地区副本部長兼事務局長　永江幸男）

絶好の釣り日和の中、参加者たちは人気のポイントや秘密のポイントで展開、釣りを楽しみました。事前情報によると、一部のポイントでは先行き不安な状況ではありましたが、検量時間になると沢山のチヌが持ち込まれて大盛況でした。子供たちもしっかりと釣果を出しており、ファミリー釣り大会の名にふさわしい大会になりました。大会終了後の清掃活動では、昨年に比べてゴミの量は減っており、ごみの種類に関しては釣り人が出すゴミよりも一般家庭から出されるゴミが多いように感じました。稚魚放流では、子どもたちが魚に「大きくなって戻って来てね」と声をかけながら、海へ放っていました。このような活動を通じ、子どもたちに自然を大切にすることの重要さを伝えることができ、また親子で楽しい時間を過ごすことができて、大変充実した一日でした。
（リポーター・京築支部　万里達也）